2012/02/15

REXXAM 保温対策 [番外編]


DATA-97の前はFORTE-97を履いていたが、DATAほどでないにしても足先はやはり冷たかった。
その頃から様々な方法で断熱、保温対策を試したが、結局保温には限界があるのではないかと
ヒーターをインソールに仕込んで見た事もある。
※今でこそ、「シダス」「THERM-IC」など
本格的な物が手に入るようだが、当時は個人輸入しないと手に入らなかった。

そこで、ネットでパンダ国製のヒーターインソールを手に入れ、
その当時使用していたインソールでテスト。
届いたヒーターインソールはきわめてチープなつくりだった。

[内 容]
■ヒーターインソール
※薄いスポンジのインソールに電熱線が挟まれ細い配線の先はピンジャックというお粗末な物。
■単3電池3本づつの電源ユニット
※オンオフスイッチと通電確認用の赤ダイオード付き
■ユニットを納めるバンド付きケース。
※コイツが・・・・・後に・・・

それでも、保温対策でなく熱源をブーツ内にもうける意味は十分にあると考えていた。
出力は所詮旧式の電熱線と乾電池なので、なるだけ足に近い方がいいと考え
インソールに直接貼り、薄い医療用の粘着包帯?でカバーした。

配線はインソールサイドから裏に回し踵からふくらはぎの後ろから出す。

電源ユニットはブースター部に取り付けた。

早速、ゲレンデでテスト。
スイッチをオン!
やや、温度差を感じる物の絶対的な発熱量が足りない・・・
まあ、ここまでは予想していた。

この後の対策としては
◯発熱量の不足は、ヒーターをもう少し性能のいいフィルムヒーターと交換
◯電池をもう少し良い物に交換する
◯9V電池にする。
など・・・ステップアップすれば使えるかも・・・などと思っていた。

ただ、ブースターに取り付けた電源ユニット(単3電池3本づつ)が
わりと重く固定が甘いため気になる。

ブーツの上からスキーパンツのスパッツを被せるのだが、
被せ損なうと、どこかえ飛んで行きそうだ。(とは思っていた。)

案の定、その日最後に滑ったコブで転倒し、スパッツがめくり上がり、そのまま滑走していたため
気がついた時には電源ユニットが片方紛失!!!

そうなると、追加加工の気力も失せ、お蔵入り。

今時なら、高価ではあるが成形インソールに仕込むタイプや、
電源がリチウム電池で無線の物などだいぶ既製品が充実してきた。
※現にREXXAMアドバイザーの元デモは、ブログでヒーターインソールの使用を載せていた。

今後DATAの保温対策が行き詰まるようなら、最悪既製品の投入もありかと・・・
※ただこれ以上ブーツが重くなるのは避けたい。
最良のプランはサーモインナーの兼用靴にチェンジするのが早い・・・よな~。


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