2012/04/30

OSPREY switch26+MONTBELL Side Pocket[ザック容量アップ]


BCデビューの時に初めて買ったザック。

[OSPREY switch26]オスプレーのバックカントリーモデル、当時人気のザックだった。

※仲間内でも2,3人は同じ物を持っている。

様々な雑誌でも取り上げられていた事もアリ、ザックなど何を基準に選べば良いかも解らなかったので、進められるままコレにした。

その分、BC用とうたうだけあり、装備ごとのポケットが充実。
初心者でも何となく指定の場所につめて行けば、パッキング出来る。
[OSPREY switch26]
■トップアクセス&バックパネルアクセス
※背面からドライポケットにアクセス出来濡れている物はトップアクセス。
■ウェット/ドライポケット構造
※濡れた物と衣類などの濡れていない物を別に収納出来る。
■ジッパーポケット付きヒップベルト
※行動中にアクセス出来るのはこのポケット位だから両サイドに大きく有るのはビギナーには嬉しい。行動食なんかを入れておくに便利。
■Aフレーム&ダイアゴナルスキーキャリー
※どちらにもスキーを取り付けられる、結構どちらかにしか止められない物も多い。
特に下部のループがナイロンストラップでなく厚みのある固定ループなのはスキーの装着がしやすい。
■ゴーグルポケット
※専用のケースで収納出来る。
■インシュレーテッド・ショルダーベルト
※ハイドレーションのホースをショルダーベルトに収納出来る。冬場ホースがむき出しにならないのは、氷にくくて良い。
■メッシュヘルメットポケット
※少し小さいがメットが上部に収納出来る。
など、至れり尽くせりの専用設計。
今にして思うと、そのぶん同クラスの物に比べ少し重い。
現行モデルは名前を[CODO]となり容量も少し増えたようだ。
※コチラも人気でデザインもいけてる。
とはいえ、実際はゾンデ、シャベル、クランポン、ハイドレーション、シール、メット、ゴーグル、など基本的な装備を入れるだけで26Lのザックなどいっぱいいっぱいで、脱いだジャケットすら中に入れ込むのは難しい。
※その他、レインウェアや行動食、ヘッデンやツェルトなども・・・

フル装備されたザックはことの外重く、軽量化も難しい。
本当にワンデイツアーが限界で、小屋泊しようとしたら着替えなどはいる余裕は全くない。

このGWに立山に行く事が決まっており、装備をどうした物か・・・

最初は大きなザックを買おうかとも思ったが、小屋泊だからシュラフやテントを運ぶ訳ではないので、
着替えと僅かなお酒くらい、つまりあと数L分だけ足りない・・・

それに、滑るときは小屋泊装備は要らないので、デポして登るのだが、滑るので人によっては大きなザックに
小型のザックを入れて行くらしいが、26Lの[OSPREY]は、入れ込むには少々大きすぎる。

そこで、考えたのが小屋泊装備だけ何かでパッキングして結んで行けば良いかと・・・
幸い僕はシール登坂なので、ザックの両脇は空いている。

ソコで見つけたのが[MONTBELL Side Pocket]
 
ザックの容量不足を補う為のサイドポケットだ。
1つ6Lあり、両サイドで12Lを追加出来る。
本々はモンベルのザック用だと思うが、少々加工すれば
コレに1泊分の着替えとお酒を入れ、滑る時は外してデ
ポすればスマートだ。
ただ、コレ既に生産中止品らしく、2件ほど注文したショップで在庫が無いとの事で断られた。
※ネットショップのメンテナンスが甘いだけだが
結局モンベルのオンラインショップで購入。
※最初からそうすれば良かった。
ようやく手元に届いた商品は、別にコレでなくとも代用品はいくらでもあるのではと、思わせる品だったが、加工してしまうとそれこそコレである必要がなくなるので、なるだけ加工無しで[OSPREY]に装着したい。
 [Side Pocket]は上下にループを通すホールが2カ所づつ付いていて、モンベルのザックであれば標準装備のサイドベルトに通す事で装着出来るようだ。
しかし、僕の[OSPREY]にはスキーを装着する為のストラップしかないため上部はバックル付きのストラップだが、上記した通り下部は開かない。
上部は多少の加工で装着出来たが、下部はストラップが無いので、手持ちのナイロンストラップを本体に回し、トライグライドで止め、固定した。
デポする時は3カ所外せば、取り外す事が出来る。
※しかし、上部ストラップが本々スキー固定用のため、いささかごつく、荷重には十分耐えられるが、取り外しが少々難儀・・
それに、もしも登坂中にスキーを背負わないと行けなくなった時、サイドのベルトが無いのも困る。
この部分はやはり、別のベルトを用意した方が良さそうだ。
試しに手持ちのザックカバーもテスト。※使った事無いけど・・・
 [Side Pocket]ごとカバーできた。



2012/04/28

Thermos#2 [ 山専用ボトル ]


左の温度が8時間後の計測温度

[ 山専用ボトル ]を買い、早速実験。
そのまま会社に持って行き、会社の給湯室の蛇口からお湯を注ぎ、少し中を温め、再度満タンまで入れた。

台所用のデジタル温度計を上部から刺し、お湯の温度を計る。
その時点でのお湯の温度は「81℃」
※すでにカップラーメンを作れる温度ではない・・・か。
給湯器等ではなく蛇口から入れたお湯なのでおそらく「80℃」ほどがデフォルトな温度なのだと思う。
※本来なら熱湯を入れたい所だが、温度の低下の具合を見たいだけなので良しとする。

冷凍庫の温度も同じ様にデジタル温度計を冷凍庫に入れ数分後取り出し確認すると、
「マイナス6℃」

そのまま上蓋をして、冷凍庫に入れた。
※よく考えたら密閉容器に水が入っている訳だから場合によっては壊れる事も・・・

冷凍庫はまずかったか・・・※8時間経過後に気づく。

心配して「8時間後」冷凍庫を開けると
冷蔵庫に入れる際に少し濡れていたのであろう、上蓋周辺と底のゴムキャップ回りに霜・氷がついており、上蓋を取る際も若干凍結していた。

中栓を外し、温度計を入れ中の温度を測ると・・・
「57℃」
おおよそ20℃ダウンだが、触ってみるととても手を洗える温度ではない。
インスタント珈琲ならいけそうな温度だ。

この結果ならおおいに期待出来るのではないかと思う。

ザックの中に入れてあれば外気温度が「マイナス6℃」まで行く事はないだろうし、スタート前に沸騰させたお湯であれば「100℃」からだから、単純に考えれば「80℃」前後はキープ出来るかもしれない。

もっと期待するなら、4時間後なら「90℃」前後をキープ出来るかも?
※アストロフォイルなどでカバーを作ればもっと保温性が高まるかも・・・・また悪い癖が?!

毎日会社に珈琲を入れて持って行っている[Thermos]など昼過ぎには常温なので、その差は歴然。
※ただこの[Thermos]は500ml満たない容量だし、開けたり締めたりが頻繁なので、一概に比べられないが。
※この手のボトルって上部からの熱が逃げ易いようで、開口部が大きいものほど冷め易いようだ。

おそらく「山専用ボトル」も容量の大きい800mlの方が保温性は高いようだがアノ大きさで800mlではパフォーマンスが低いな〜。
「山専用ボトル」はやはり中空層?断熱空間が一般的なボトルより大きく(厚く)取られており、外観が同じようでも容積は実質小さくなるようだ。

それでもこの実験は、おおいに期待させる性能だった。


2012/04/27

G3 Ski Belt [スキーベルト]


先日「山専用ボトル」と一緒に購入した[G3 Ski Belt]。
幾つか長さがあるようだが、残っていたのが36cmのみ、仕方が無く2本購入。
※まあ、150mmくらいまでなら止めれるでしょう。

いままでスキーベルトと言えば、いわゆる「ベルクロ」を使うのが当たり前だったが、山では[G3]等のゴムベルトがスタンダードのようだ。
ただ、このゴム製のスキーベルトのメリットがよく解らなかったし、値段も結構するので今まで買う事も無かった。

ベルクロタイプも最近は、ファットやキツいカービングに対応する為か昔より太くなっているが、逆にその太さの為にアールのキツいSLなどはどうしても斜めに巻きがちで、接触面が少なく、ナイロン自体も収縮する事は無いのでズレ易い。

今期[ARMADA]になり、この板のトップ形状が普通と違う事もあると思うがどうも、「ベルクロ」で止めただけではしっかりと止まらず、スキーブレーキの噛み合わせも基礎板の様にはカチット止まらないので、スキーがズレる。

細かい事だが、運ぶたびいちいち気を使わないといけないので、煩わしく思っていた。

で、とりあえず、[ARMADA]を止めてみた。
「ベルクロ」と違い、スキーの間に何も挟まないので、ソールに擦り傷が付くのが気にはなるが、その分ゴムで締め上げからあまり気にする事も無いのかもしれない。

ベルクロと違いしっかり、滑らずにしっかり止まる。
長さもジャストだ。

その他、BCではザックにA掛けする時にトップ部をベルトで締めるのだが、やはり収縮するゴムタイプのベルトの方が具合がいい。

緊急用途としては、シールが剥がれたときや、足場が悪く滑るときにシールごと巻いて、(車のチェーンの様に)滑り止めとして使うなど荒技もある様だ。
あとは、緊急時にスキーでソリを作る場合なども収縮製のあるゴムベルトの方が使い易いのだと思う。
※作った事は無いですが・・・

ーそれに赤いゴムベルトって、BCやってるって感じでしょー

2012/04/26

Thermos [山専用ボトル]


以前から気にはなっていた「サーモス」の「山専用ステンレスボトル』。本日ゲット。

パ○ルクラブでバーゲンで通常販売価格から10%引きと1k分の割引券があったので、3kくらいで買えたのかな?!
※その他スキーベルトと『スマートウールソックス」を購入。

同じ様なステンボトルは各サイズ数本所有しているし、水筒と言われるものにいたってはSIGG(アルミ)やポリカの物、折畳みの「プラティパス」まで邪魔になるくらい所有している。

※特に必要があって買った訳でもないのだが・・・ハイドレーションも2セットあるな・・・そんな事もアリ、巷では1k以下の価格で買える物も多い中、改めて5K以上出して買う気にはなれなかった。

しかし、今シーズン知人が「山専用ステンレスボトル』500mlを使っており、その保温性能の高さにあらためてビックリ!
これなら、1day  BCならわざわざ火器を持って行くより早い。


BCでせっかく登って、珈琲の一杯も飲まずにすぐ滑り出すほど僕のスキーはストイックじゃない。
火器の軽量化の為に『アルコールストーブ」なども制作し、それなりに使えるレベルの物も出来たが、思った以上に高所で沸かす手間はおおきい。
※ましてや頂上や森林限界以上では、風が強く、風に弱い「アルスト」でお湯を沸かすのは至難の業だ。

それが、この [山専用ボトル]だと朝お湯を入れて行けば注ぐだけでラーメンと珈琲まではギリギリいける。
※カップヌードルが280ml+ステック珈琲200mlほどか・・・珈琲も今時インスタントも美味いしね。

ボトルの重さが500mlサイズで320g ※800mlは400g
お湯を入れても820g (800mlは1.2kg)
800mlサイズの方は満タンだとそこそこ重くなる上、ボトル自体がかなり大きく、1DAYザックに入れるには大きすぎる。※600ml位があるといいのだけど・・・

それでもガスバーナーと水、燃料(ボンベ)を持つよりはコンパクトで軽く済む。
実際、1day BCの行動時間がせいぜい6時間位のものだから、十分に「山専用ステンレスボトル』なら熱々で使用出来る時間だ。

そのほか[Thermos]でチタン製の物もあるようだが、重量にして60gほどしか変わらない上容量も480mlと小さい。
※そもそも、容量との差を考えると40gほどしか差がない事に・・・で、なんと1.5Mもする。
いくら「チタン」という魅力的な響きでも、重量差を考えるとコストパフォーマンスが低すぎる。

とりあえず、山で試してからまた書こうと思う。


追記:この「山専用ステンレスボトル」ゴム製のプロテクションが付いているのだが、コレを外すと290g!!
[THERMOS チタンボトル 480ml]が260gだから容量も加味すればその差10g!!
先発モデルとはいえ、生産中止もうなずける。 

 


2012/04/23

HESTRA 3-FINGER [グローブメンテナンス]


この週末にBC予定のため、グローブなんかも少し手入れする事に・・・
といってもオイルを塗るくらいだが、
このオイル、メーカーごとに一応専用オイルという物がたいがい設定が有る。
[reusch]なら「ロイッシュ」の[HESTRA]は「ヘストラ」の専用オイルがある。

今使用中のグローブは[HESTRA 3-FINGER]
いわゆる流行の3本指だ。
今年のモデルから?フルレザータイプが出たが、僕のはナイロンと革のコンビだ。

というのも使用していて一番気になるのは「冷え」と「濡れ」だが、水を含んだレザー部は冷えを通し易くなる。
経験上ナイロン部は水がしみたという事が無いのでので、出来るだけナイロン部が多い物を好んで使っている。
※個人的には、だからナイロンのコンビグローブの方がフルレザーより暖かい印象が有る。

このモデルの他、[HESTRA WINDSTOPPER ACTIVE]
というフリースとレザーのコンビの物を、ハイク、春用として使っている。

この2つ、レザー部分は専用のオイルを塗ればよいのだろう。
しかし、
ナイロン、フリース部分は?
それにコンビのグローブって、レザー部のみオイルを塗るというのが難しい。
※言う程神経質に手入れをしている訳でもないのだが。

一応、手持ちの専用オイルも有るのでレザー部は、コレを使っているが、専用という程何が違うという事も無い。
むしろ、防水性については余り高く無い気がする。

まあ、有るので使っているが塗り立てでも、革に濡れが出る事が多い。それにこの専用オイルは独特の臭いが有る。
好みも有るが、少し気になる。
今までも、様々なオイルを試したが特に決め手はない。

※実は1つおすすめのグローブオイルが有るのだが、実物もデーターも無い。探しているのだが・・・その昔スキーショップではよく見かけた小さな親指の第一関節程の大きさのビニールにパックされた、使い切りオイルで、塗った先から皮が柔らかくなり、防水性も高かったが割と高価だった記憶がある。

■ロイッシュ専用オイル
◯オイル自体が柔らかいのでなじみ易く伸びもいい。
△防水性は、さほどある訳でもない。

■へストラ専用オイル
◯専用である安心感。
△良くも悪くも無い。ほどほどなじみ易い
△少しベタベタする。
×あまり防水性は高く無い。

■レザーウェア用の液体ミンクオイル
△特に問題ない、良くも無い。
◯ただ液体なのでナイロン部に付いても染み込んで余り気にならない。
◯ほとんどベタベタしない。

■Renapur(ラナパー) レザー用トリートメント
蜜ロウとホホバ油を主成分とする100%天然素材のレザー用トリートメント
◯染み込み易い
△ややベタつく

■レザーブーツ用のミンクオイル
△薄く塗れば可もなく不可もないかな・・・
×ただナイロン部に付くと汚れが付き易く、ベテベタする。
×しばらくベタベタがつづく

■レザーブーツ用の防水オイル(KIWIウエットプルーフ)
××これは使ってはならない。触るもの触れる物にオイルが付き大変な事になった。
※最後はタオルで拭き取って何とか使用出来る様に下が、ストックからバッグ、ウェアにオイルが付きまくる。オイルというより柔らかいラード
※防水性は高いのだと思うがレザー部になじまない。

とはいうものの、いずれもフリースやナイロン部分にには塗る事は出来ない。

ふだんはナイロン部は特に手入れをしない。
それでも、撥水はしたほうがよいのでたまに使うのが

[NIKWAX]のファブリック&レザー 

ナイロン繊維、レザー兼用撥水剤


という本々はシューズ用だがナイロン・レザーの兼用だから良いかなと
スポンジ部をナイロン部にこすりつけ染み込ませるのだが、[NIKWAX]特有の酸っぱい臭いが得意じゃない。
渇くのも少しかかる。
でも撥水は明らかに高くなるのでやるにこした事は無い。
レザー兼用のため革の部分にも付いても良いが、オイルと同時に使うのはお薦め出来ない。同時に使うならコンビ部を塗り分ける必要が有る。

2012/04/20

アルコールストーブ [初期モデル]


ずいぶん前に作った物ですが、ネタ繋ぎに・・・

構造的には「副室加圧式」のとりたてて特徴も無いスタンダードなもの。
350mlのコーラ缶
■ウコン缶
の組み合わせだ。

上部はオープンだが、内壁のあるタイプでプレヒートが終ると上部サイドに開けた0.6mmの穴から炎が出る仕組み。
市販のアルコールストーブを少しまね、ローダウン化するために、とある情報にもとづき、缶の底をつぶした。 

※最初この形状の缶を探しまわったが、350ml缶では、こんな形状の物は見当たらず。
最終的にはネットで、問い合わせてて教えてもらいました。

開口部の穴にステンメッシュをはりオリジナリティを! 
なかなかデザインはいけていますが、その性能は!! 


メッシュを貼るために二重構造となった内壁があだとなり、プレヒートが長い! 
そのうえ、炎も暴走ぎみ、炎も赤く安定しない。 
空気不足?? 

あと、燃焼実験時、下部にも炎が・・・・ローダウン化のため、缶の合わせぶそくで加圧後隙間からアルコールがもれる!!! 
ここもちゃんと耐熱パテで接着しないと駄目だ。
※手間をかけた割に基本的な所で手を抜く悪い癖。

デザイン、サイズ共にまあまあだけど、再調整が必要。 
結構手間かけたのに・・・・・

※その後、修正しましたが基本的な性能は変わらず、
手間をかけただけに、捨てられずにいますが実際の使用には耐えないために部屋の隅に・・・

デティールは行けてると思うんですが・・・

2012/04/19

スキー保険 [ちょこっと保険]


ここ数年、スキー保険はYAHOOの「ちょこっと保険」を利用している。最近スキー人口の低迷からスキー保険の取扱いも少なくなっている。※所属のクラブやSAJで入れる物も有るが特に特典がある訳でもないので、初年度以降は、自分で手配している。というのも、僕自身は12月くらいから4月くらいまではゲレンデメインでその後は、BCを少々、家族は1月から3月くらいだけだから、月ごとに内容を変更して対応しているがそれでも年間5、6k位?!とは言っても、「ちょこっと保険」に限らず一度も保険という物を使った事が無い。※車の保険も同様で今じゃ20等級でこれ以上値段も下がりようが無いようだ。だから、本当にトラブった時に支払われるのかどうか不安は残る。特にゲレンデ内はスキー保険で良いと思うのだが、ゲレンデ外での保証が有効なのか疑問だ。
救援者費用」をつけているのだが補償対象外となる運動として下記の様な記載が有る。

【補償対象外となる運動】山岳登はん(注1)、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、航空機(注2)操縦(注3)、スカイダイビング、ハンググライダー搭乗、超軽量動力機(注4)搭乗、ジャイロプレーン搭乗その他これらに類する危険な運動(注1)山岳登はん:ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するもの、ロッククライミング(フリークライミングを含みます。)


解釈的にはピッケル等を持たなければ山岳登坂にならないとも取れるが、BC全般がゲレンデ外のフィールドであり、リフトを使用せず自力で登っている以上「登坂」であろう。つまりBCを対象とするのは「スキー保険」ではなく「山岳保険」と言う事になるのだろうが、この「山岳保険」、やたら高い。確かにスキー保険と比べれば生死を扱う機会も多いであろうし、トラブった時の補償額も大きいからだと思うが、僕の様なプチ登坂スキーヤーにはいささか敷居が高い。しかし、やはりリスクはゲレンデの比ではないし、何度か滑落経験のある僕としては、なにがしら保険は必要だと考えている。しかし、どうしたモノか・・・特に年間等して山に入る訳ではないし・・・何か良い保険が無いかな~と皆、どうしているのだろうか・・・?



※ゲレンデ内でも結構スキー保険に入っていない人は多いようだが、ぶつかっても、ぶつかられてもシャレにならない事が多いから保険はちゃんと入らないとね。

2012/04/17

Zipper pull [細引き]


「ジッパープル」?正式名称なのかよく解らない。
ここで言う「ジッパープル」はファスナーのスライダーに付いた引っ張る部分を言うのではなく(よくY◯Kと書いてある部分)その先に付いているヒモやタグの部分。

アウトドアウェアやバッグには必ず付いているアレ。

※「コードストッパー」「コードエンドストッパー」などともいうようだが、ヒモの長さを調整するバネの入った物を指したり、ヒモの先に付いたプラスチックの部分のみを指すようだ。

ブランド物はソコに細かくネームやマークが入った専用のモノが付く事が多い。

スキーウェアなんかも、厚いグローブをはめたままポケットの開け閉めが出来る様に大型の物が付いている事が多い。
案外コレが無いとファスナーの開け閉めが面倒で、グローブを付けてモノをつまむというのはなかなか難しい。
※スキーでは3本指のミトンを愛用しているので特に感じる。

しかし、中には付いていない物や付いていても、全てのファスナーについていない場合もある。
内ポケットはまず付いていない。

アウトドアショップに行けば、「ジッパープル」?がアクセサリーパーツとして売られてはいる。

その多くがヒモの先にプラスチックの「コードエンドストッパー」がついたもので、4、5個入って1K未満というところか・・・
しかし、バッグやウェア用の追加やリペア用としてなのか
ヒモの部分が太く、付ける場所が限られる。
※ファスナーのプルタグ部の穴が小さい物は通す事が出来ない。

そこで思いついたのが手持ちの[MountainHardwear]のパンツような「細引きヒモ」を結んだだけの「ジッパープル」。

これなら、「細引き」を買ってくればどこでも付ける事が出来そうだ。

早速、某有名アウトドアショップ「好◯山荘」へ行き、細引きを2m程買った。

太さ1mmの2mで84円!!

コレを10cmでカットして、切り口を火で溶かしほつれないようにして、結んでループを作る。

そして、スライダーの穴に通し、ループに結び目をもどし固定する。

何の事は無い簡単な物だが、コレが付いただけでアウトドア感が増す?!
※以前「ポチッ」とやらかした有名アウトドアブランドのチャイナ直送品も、なにげにそれっぽくなった?

で、一番気になっていた[HAGLOFS Jacket]。

というのもこのジャケットフロントに4つポケットがある。内2つは止水ファスナーに「ジッパープル」が付くが
もう2つはフラップ付きのポケットでどういう訳か「ジッパープル」が付かない。
このポケットがグローブを付けた手では開けずらく、いつもグローブを外していた。

しかしこのファスナーがアウトドアウェア、ましてや[HAGLOFS]なのに、何とも貧弱な小さなファスナーで
色もまあまあ合っているかな
プルタグの穴も小さい。

仕方が無いので、細引きを直接通してからむすぶ事で「ジッパープル」とした。
些細な事だが、これで使い勝手はかなり良くなる。

今回、「ジッパープル」用として買った「細引き」だが
この1mmのヒモでしかないのだが、強度も有るのでなかなかアイディアしだいでは様々な物に使えそうだ。

マーカーバロン13の切り替えレバーにループを結んでおくと幾らかやり易いかも、その他リーッシュコードを結ぶホールとか・・・

そのうちまとめて買っておこうと思う。