2012/04/02

Smith PRODIGY FAN [雨インプレッション]



この週末、ホームゲレンデが営業を終了。
実質、整地のスキーは終了。
※基礎板の出番はしばらく無いだろう。

しかし、この週末は予報どおり雨スタート。
仲間はほとんど待機で、全く滑りに行く気配無し。

僕は雨支度・・・
■レインウェア:MIZUNO ベルグテックEX・ストームセイバー
※オーソリティのバーゲンで買った品だけど、GORE-TEXではないけど、コレがなかなか良い出来、全く蒸れないし、撥水性は手持ちのウェアなかで一番!カッパなんだから当たり前だが、この撥水性は他社も見習って欲しいくらいだ。
※スキー用に使うカッパはパンツの作りが重要なのだが、ブーツの上から被せる為には、裾のファスナー&フラップはもちろん装備してないと使えない。このミズノのカッパはそれ以外にも腰回りがちゃんとファスナーで開く様になっている。結構有名アウトドアメーカーのものでも、裾はファスナーで開いても、腰回りがただのゴムのみで、フォスナーやフラップが付いて開くものは少ない。



■グローブ:ダイローブ/完全防水防寒手袋
※-60でも割れない?最強グローブ
僕はインナーを抜き、通常の5本指グローブの上に被せて使っている。確かに全く濡れない。
通常ゴム手袋に薄いインナーグローブで滑ると、今年の様に雪まじりの雨の場合冷たい。しかし完全にオーバーグローブとしてグローブの上に被せるので保温性は抜群。
※ただ、通気性は全くないので気温が高いと蒸れる・・・

■ヘルメット:BRIKO
※長年愛用のメットはベンチレーションの開け閉めも壊れ、
ベルトストラップも無い。
本来ならとっくに買い替えなのだが、頭がデカイため毎回加工が必要で、買い替えがおっくうで買う事が出来ない・・・
だから、ベンチレーションから入った雨が襟首に回り大変不快。

■ゴーグル:SMITH PRODIGY FAN
今回雨対策の最新兵器。
土砂降りの中の使用だったので、なかなか厳しい中での使用といえる。
顔を伝わる雨でゴーグルのスポンジは水を吸い、グチョグチョ。

ただ基本的には気温が低かったため、さほど曇る事が無かった。
小回りをして、運動量が増えると少しだけ曇り始めた為、リフトに乗っている間ファンを「強」にしてみる。
降り場までの間でほぼ曇りも取れる。

実際、今回は気温が低かったため雨風の中視界を妨げるのは曇りより、レンズに付着した水滴の方が気になった。
ただこの[PRODIGY]レンズに撥水加工があるようで、水滴が付くには付くが、視界が効かない程ではなく割と良好な視界を確保できた。

ただ、気になる点としてはファンは排気として回るのだが、
ファンの取り付け上部には、スポンジ等のフィルターが無いので、雨が強いとそのまま内側に雨が侵入する。
ファンを回す事で侵入を軽減出来るが、曇ってもいないのに回すのも・・・
それに滑走中はソコが一番のインテークになる。
構造がシンプルなのはいいが、高価な割に少しいい加減な気もする。※前にも書いたがヘルメットとのマッチングでここら辺は解決するのかもしれないが、いずれにしても排気が上部というのは、通常のゴーグル、スミスの他のモデルでもおそらく無いと思う。

※普通は上部のメッシュはインテークで使われ、
下部から抜ける事でゴーブル内の空気を循環させるタイプがほとんどのはず。

となると、同じスミスでもヘルメットとのマッチングは???である。

といっても、この装備でほぼ問題なく雨の中でも「快適」に滑る事が出来た。
あえて言うなら、首回りから(顔)の雨の侵入を防げば完璧・・・かな。

ファン付きのメリットは余り感じなかったが、それは[SMITH]の基本性能が高いが故なのかも?


もっと湿度が高い時じゃないと差がでないかな??
眼鏡使用の人はもっと効果を感じると思うけど・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿