2012/11/13

中華ストーブ[立山テント泊装備?]#3


あなどれない中華パワー!?

立山でテント泊をするにあたり、当然食事は自炊となる?!
山屋さん達からすれば何を言っているのだ、当たり前・・・という話なのだが
ゲレンデスキーヤーが興味本位で山に入っているような物なので、読む人が読んだら怒られそうだが・・・

標高2,500ほどで煮炊きなどあまり経験が無い。
当然装備もなく、用意しなければならない。

コレまではDAYツアーで昼飯くらいだったのでまともなストーブを持っていない。

以前クッカーだけはDUGのモノを購入した。
凝った料理をする訳ではないので、お湯が沸かせればいいのでコイツで良いかと思っている。

問題はストーブ(シングルバーナー)だ。
手持ちのストーブはカセットボンベタイプのG'z[G-ストーブ STG-10]
カセットボンベも寒冷地用?は有るのだが、G'zはコンパクトだし直噴タイプなので、DUGとの相性も悪くもない。出力も2.9kw程でこのサイズにしては強い方のようだが、カセットタイプは外気温が-5度以下になると気化しにくくなり、立山での使用には不安が残る。

ソコでどうしても山用のガス缶(OB缶)の方がガス圧も高く使用限界温度が低く、安定していると思われる。(ただ[DUG HEAT-I]はジェットボイルに代表されるスラッグリング?(ヒートエクスチェンジャー)が鍋底についており、バーナーはEPI以外の使用は禁じられており、EPIの中でも直噴タイプのQUOが、指定機種となっているようだ。

このQUOシングルバーナーの直噴タイプ2.8kw
省エネタイプと言えば聞こえは良いがG'zよりスペックが低いのが気になる・・・・

それでも価格もそれほど高くもないので仕方が無いかと・・・ポチッとする所だったが・・・・

オークションに異常に安価なバーナーが大量にあがっていた。
何度も痛い目に遭っているボクは、普段なら気にもとめないのだが、
以前より、よく参考にさせていただいているブログに「中華バーナー」の質が最近は良いとの記事があった事を思い出し、少し調べてみると、まだ取扱い代理店が無いだけで、
欧米などではメジャーで、日本のメーカーでもOEMで販売している物もあるとの事・・・


折畳み時
価格が価格なので騙されてもいいやと
「ポチっ!!」
一応、形状的には直噴タイプで、全長も低く、コンパクト。
出力も3.8kwと同サイズのEPIより高出力。

まあ、この手の物はカタログスペックでは解らない。

昨晩、小さな封筒に入って送られてきた。
買ったのは

  1. ■3.5kw コンパクトバーナー
  2. ■ガス缶スタビライザー
  3. ■ファイヤースターター


[コンパクトバーナースペック]出 力:3.5kw 重 量:122g(ケース含)
サイズ:?(計っていないので正確には解らない)Quoより小さいかも?
ファイヤースターター

スタビライザーも折りたたみ式だったので良いなと一緒に購入。

ファイヤースターター(火打石?)は以前から欲しかったのでついでに・・・
これでアルストの着火を検討中。
※このネタはまたいずれ・・・

納屋に何故かあった残り少ないOD缶をセットしてみる。

全長が短く、スタビライザーが無くてもバランスは悪くない。
着火もイグナイター?付きなので、着火もワンタッチ。
※ただイグナイターの先が、かなりバーナーの上にきているので、溶けないか心配。

ちょっと凄いのはゴトク。
ちゃんと4本ゴトクなので、クッカーをひっくり返すリスクは3本より少ないうえ、
特筆物は、このゴトク!回転収納する。

あまりこの手のバーナーにはみられないタイプ。
その為、案外剛性感がアリ安心出来る。
※その分さほどコンパクトにはならないが

常温でのテストではあるが、着火、燃焼は特に問題無し。

よく中華物にある、仕上の粗いバリなど無いし。可動部の弛み、クリアランスなども
特に良い訳でもないが、悪くはない。

あれれ???十分じゃない??
少なくとも低地では問題は見当たらない。
※高地での問題はむしろガス缶に左右されるので、バーナーの問題はあまり関係ないか?

もう少し使用してみて、
今回の立山では実験がてら、バックアップバーナーとして予備で持って行こうかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿