2013/11/25

DIY車内積みスキーキャリア[NOAH]#5


一応完成?!

車内積みのキャリアは、ブログ等で数多く有るには有るが、大半がバーを渡してスキーを乗せて終わりといったものが多く、スキーの固定については、あまり紹介が無い。

しかし、ペアで15kg程のスキーを4セット程乗せる訳だから
頭上に60kgの重量物がゴムバンド程度で止めておくのは、急ブレーキ時など気が気じゃない。

基本的にはスキーが上下しなければ、ビンディングがあるので、スキーがフロントガラスを直撃という事はないと思うが・・・・?!
車の上下振動は小さくは無い。
とにかく固定をしっかりしなければ・・・・

様々スキーの乗せ方、固定については検討し、諸先輩方のアドバイスも頂きつつようやく形になった?!

このキャリアを製作するにあたりポイントは3つ

■キャリアの取り付け、取り外しが容易
■積み込みが難しくない
■万が一の時、スキーがドライバー等直撃しない

厳密には上記の項目はクリア出来ていないが
大まかには出来たのではないかと・・・

中々製作時間が取れず、ようやくココまで出来た。
※写真も忘れがちでほとんど製作行程はない・・・・

[フレーム部]
#4までのブログを見て頂ければ解るが、基本的には大きな加工も無く
素組のような組み立てで製作。
基本、現物合わせなので、不具合の有る所は場当たり的に対処。

※サイドフレームを6mmボルトで共締めしたのだが、詰め物の無い角パイプは強度不足で締め込むと、パイプが潰れたため中に木を詰め、取り付け部の強度を出した。
※十分な強度のアルミの角材で加工すればこんな事は必要ない・・・が






[キャリア部 front]
この部分の基本的構造は、たっくんさん理事長も同様の構造で製作されていたので大まかに決めていたが、問題は材料と加工をどうするか?

おそらく、お2人方の作られたものより、僕の方が天井のクリアランスが狭いため太い素材を使う事が出来なかった。

素材ーfrontー
■アルミ角材(15mm×15mm×100)※カットして使用
■滑り止め高密スポンジ(カマボコ型15mm幅)
■6mm全ネジボルト(90mm長)
■ノブスター

素材と写真で解るように、フレーム部とアルミ材の間にスキーのトップを通し
左右の上部ノブスターで締めあげることで、スキーを固定する。
 スキーを挟む部分は、テンションを掛けない状態で2cm程開くようにしてある。
これにより、車両後部からスキートップを挿す時にスムーズに挿す事が出来る。
※スキーはテーブルマナー宜しく、窓側から1本ずつ乗せる事で均一のテンションを掛けられる・・・はず。

[キャリア部 Rear]
この部分が最も、頭を悩ませた部分・・・
当初はスキーベルトをフレームごと、たすき掛けすれば固定出来ると思ったが
たびごとに、ベルトを1本ずつ通すのも面倒で、そのうえ1本、数千円のスキーベルトを複数本揃えるのは・・・・
で、行き着いたのがこのような形状。
フレーム上部に設置された複数のフックに、「※ゴムベルト」で下方よりスキーを固定する方法。
これなら、幅の違うスキーでもフックの掛ける位置で調整が出来る。

ただ、長さの固定されたゴムベルトはスキーの自重でフレームとのクリアランスが0にはならないので、後部の滑り止めゴムはハイトの高いモノにした。(ジャンクスキーキャリアより流用)

農耕具用エリアにあったゴムベルト?
1ヶ99円
素材ーRearー
■滑り止めゴム(ジャンク)
■10連フック(100均)
■タイラップ
■ゴムベルト

フック部は、様々テストしたがコスト、加工の点で写真のような形で妥協・・・
後部は、一般的な社内積みキャリアと違いフレームの下にスキーを固定する。



[サイドバー部]
写真では解りにくいが、前後のメインフレームを繋ぐ角パイプ。
取り付け用ノブスターで共締めして固定しフレームの前後の移動を抑制している。
※車中泊時はハンガーにも・・・
パイプに1ッ箇所づつ穴があったので円形ヒートン?を6mmボルトで固定。
予備の固定ゴムベルトのフックにした。

少々、通常の車内キャリアとは異なるが、下記のようなメリットもある。

[メリット] 
●前後フレーム位置を狭く設定出来る。
※アシストグリップ位置でフレーム固定が出来る。 
●フロントフレームにトゥーピースが必ず当たるため、前方へのスキーの飛び出しが基本的に考えにくい。
●スキーがF:上/R:下を通るため、スキーはやや斜めに積載される。
※その為、前後に慣性がかかっても前方ではなく天井へスキーが当たる事となり、フロントガラス直撃と言う事になりにくい・・・かな? 
●セカンドシートのヘッドクリアランスが最大取れる
※筆者170cm位だが、ぶつかるような事は無い。(揺れたら?) 
●ロッカー/ツインチップなど、スキーの形状に影響されにくい。
※ビン位置近くで固定する為トップ/テール形状に左右されず固定出来る 
●エッジが上部に向くため、比較的威圧感が少ない。
※ビンディングはサードシートあたりになるので、圧迫感は最小限。

あと、傾斜により雫が後方に行きやすいかな・・・と期待している。

近く、実装、走行実験をしてみようと思う。つづく・・・・

2013/11/19

今期唯一の買い物?[Dynafit Titan U.L.]

やばい!ブーツが来ない!?
昨シーズン、Nさんから[Dynafit Titan U.L.]を御借りし、立山、ゲレンデで使用し、そのフィーリングに、どうしても欲しくなり・・・

TLT対応のTECNICAブーツを用意したにもかかわらず、注文予約をしてしまった。
[Dynafit titan U.L.]4バックルモデルが販売が終ると聞いて注文してしまった。(しかし、今期現行モデルらしい・・・?!)

Dynafitのブーツは[Vulcan]というフラッグシップモデルが在るのだが、昨年試し履き(足入れだけだけど)した際、[Titan U.L.]ほどのフィーリングは無かった。

デザイン的にはカッコいいと思うのだが、立山でお会いした「佐々木大輔」さんが履かれていたが、彼をもってしても「硬い」といわせるATブーツは、僕には、明らかにオーバースペックだ。

3バックルブーツに慣れない事も在り、爪先の緩い感じ、絞まらない感じは、今時の踵重視のスタイルなのだろうが、オールドスクール世代には、4バックルの[Titan U.L.]の方がどうしてもしっくりする。

今後、こんなブーツが出て来るか解らないし、各社最新モデルは魅力的だが、合うとは限らない。
という事もアリ、旧型とはいえ、フィーリング、フィッティングに疑問の無い[Titan U.L.]を手に入れておこうと考えた訳だ。

しかし、11月中旬・・・
そろそろ、最新モデルの入荷のニュースが聞こえる中、今だ入荷の連絡は無い。

今期はTLTで考えていたので、今更Baron13で登りたくはない・・・・

という事で、立山も計画できず、初冠雪のニュースを横目に
車内キャリアなどDIYしながら、連絡を待っている。

手元に来たら来たで、インナーの成形、ベルトの交換など色々したいのだが・・・

あ~待ちどおしいな~

2013/11/13

シュラフ考#1


子供との車中泊のために・・・

先シーズン、来たばかりの[NOAH]70系で1回だけ車中泊を試みた。

予定では、エアーマットを敷きその上にシュラフで寝れば何とかなるだろうと
窓の防寒はもちろん、シートのセッティングも確認もせず決行。

ただ厳冬期モデルは僕の所有する
[Montbellのダウンシュラフ#0]のみ
仕方が無いので、長男を#0に入れ、自分は夏シュラフを2重に・・・・

ダウンジャケットはもちろん、ダウンパンツも着込んだが
全く話にならない位寒かった・・・・(泣)

その上、予定していたエアーマットもエアーポンプが(充電されていない)充電式のものを持ってきてしまい・・・
膨らます事もママならず、凸凹のシートの上では姿勢を取る事もママならず
殆ど、睡眠を取る事が出来なかった。

車中泊の為には様々用意する必要があるが、まずはシュラフ。

この「シュラフ」中々奥が深く・・・素人には全く見当のつかない代物だ。
見かけでは機能が全く解らないからだ。
もちろん、ファミリーキャンプと本格的な山業で使うものは仕様が違うが
それも、見かけからは明確な判別は難しい。

ネット上の数Kのものから数Mのものまで、あるが、単純に高価なものが高性能では有るが
サマーモデルを厳冬期に使えないのは当たり前だが、その逆もまたあり得ない。

シュラフは大きく分けると

[ダウンシュラフ]
  • 価格:高
  • 重量:軽
  • 容量:小
  • 耐水:弱


[化繊シュラフ]
  • 価格:低
  • 重量:重
  • 容量:大
  • 耐水:強


そして対応温度はダウン、化繊共に基本的には、その量で決まる。

どのメーカーもダウン、化繊共に
軽量/コンパクト/メンテフリーを目指し様々な工夫するのだが

重量は圧倒的にダウンが軽く作る事が出来るため、同じ温度帯の仕様なら
ダウンがコンパクトなシュラフになる。

となると、ダウンシュラフが高価な事を除けば性能的には圧倒的に良い気がするが
ダウンは水(湿気)に弱い。
一旦水分を吸ってしまうと、極端に性能が落ちてしまうため
連泊、縦走などでは湿気に強い化繊の方が、安定して性能を出す事が可能だ。

しかし、化繊でダウン同様の温度帯のシュラフを作ると大きさ、重量、容量共に大きくなる。
※ウールしかり、ダウンしかり天然素材に化学繊維はまだ追いつけない。

で、話を戻すが車泊用という事なら、携帯製(大きさ)は多少大きくても仕方が無い
ザックで運ぶ訳じゃないから・・・
とは言うものの、厳冬期対応の化繊シュラフの大きいこと・・・大きいいこと。
間違ってもザックに入る大きさではない。
※それでも縦走用のシュラフだと幾らかコンパクトなものも有るが
化繊シュラフとは思えない位高い・・・・

化繊シュラフでも国内メーカーで選ぶと中々のお値段・・・・
2人分買ったら、僕の#0位買えてしまうぞ!!

ー12℃~ー18℃をうたう、パンダ国シュラフも在るが、ブランドの絡まないチャイナ製は
「安物買いの銭失い」となる事は、何度も経験したので・・・

せめて、シュラフメーカーでなくとも、アウトドアメーカーのものを選ぶつもり・・・

ん~子供の装備もいろいろ要るようになってきたな~

2013/11/09

DIY車内積みスキーキャリア[NOAH]#4


ベースキャリアほぼ完成?!

前回の書き込みで、“山道具道楽”の理事長さんからレスをいただき、理事長さんの製作内容をメールにて教えて頂けた。
“山道具道楽”は、マニアックで、マイノリティーな内容なのだが、その見識の深さとアイディア、DIY技術はとても魅力的なブログで、僕がブログを始めるきっかけだったりもする。
※内容は足下にも及びませんが、そこはそれぞれのニーズが有るはずという事で・・・

とはいうものの、下記の内容は、メールを頂く前に出来ていた部分なので
このあと?理事長さんの内容を織り交ぜ修正するつもりだ。

前回、タイラップで仮組したものの、少し真剣に強度を考えて作らないと
事故になりかねないなと・・・・
タイラップを止め、やはり金具止めに仕様を変更。

なるだけで、嫁さんからの風当たりが強くならない様
コンパクト、スマートな造りをめざす?!

(購入)用意したのは写真のパーツ
■パイプ止めの金具×4
■6mmボルト(45mm)&ナット×4
■ノブスター×4
□金属のプレートは純正キャリアからの流用

予定ではノブスター仕様により、
取り付け/取り外しは工具無しで行けるように・・・・

当初は2本のバーを金具で固定だけするつもりで
■6mmボルト(25mm)
いわゆるベースキャリアが
組まれた状態
だったが、バーを渡し、アシストグリップにウレタンシートを挟んだパイプ止めで固定したものの
前後に滑る事が解り、滑り止めの変更も考えたが、構造的にもう少し剛性が欲しかったので前後のバーを補助バーで繋ぐ事にした為、上記の長さに変更。

6×45mmでメインバーと金具補助バーを共締めする。

要は、これで四角いフレームを天井に組んだ形になる。

補助バーは、大型スーツケースを解体処分した際に取っておいた
引き出し式のキャリーバー(笑)
ノブスターを締め上げて固定

組んでしまえば、ドナーの面影は無い。

身長170cm前後の人であれば頭にキャリア、スキーが当たる事も無い・・・はず。

ココまでしても、収納式のアシストグリップのせいか少し動く・・・・?!かな
※金具の内側にウレタンシートを貼ったが、もう少し滑り止め的なものを用意する必要があるかもしれない。

このままでも、基礎板なら平積み出来るのだが
もう少し、スマートかつセイフティーにスキーが積めるように、
理事長さんのアドバイスも加味して、こんどは、スキーの固定方法も考えようと思う

つづく・・・・

2013/11/06

DIY車内積みスキーキャリア[NOAH]#3

天井積みキャリア草案
車内積みで一般的な、アシストグリップ部を利用するタイプも続けて製作。

前作のセカンドシートタイプでは、
長さは180cm位まで、乗車もセカンドシートに1人しか乗れなくなる。

普通にはこれでも良いのだが、190オーバーのファットが混ざるときびしい・・・
※セカンドシートの1/3のみ外してしまうのが早いのだが・・・

ソコで、天井に水平に中積み出来るようにキャリアを組む事に・・

アシストグリップに引っ掛けて使うバーに、スキーやボードを固定している人もいるが、耐荷重的にやや難がある。
※と言うか危ない
固定についても、引っ掛ける部分はABS樹脂ぽいので、タイラップで固定するにしても強度不足
メーカーでも商品名を「インテリアバー」とするなど、せいぜい釣り竿くらいの固定しか推奨していない。

スキーを実測してみると
トラG180・・・・約15kg
トラS165・・・・約15kg
※重いな〜短くても長くてもさほど変わらない!?

平積みで4~セット位の予定だが、
となると約60kg前後の荷重、加速、停止時の負荷は・・・・少し恐い。
ペアで乗せたら10セットで150kg・・・だいぶ恐い。

当初アシストグリップを外してボルト止めしようと考えたが
NOAHの70系はボルト止めでなく、バネクリップらしい。
それならいっそアシストグリップは外さずに、グリップにバーを乗せるように固定出来れば、耐荷重的にも有利かな。

ということで、ペアでの固定は諦め、片スキーづつの平積みにしようと考えた。
それもソールを天井に向け、テール部はスキーバンドによる固定にして
バーの下からゴムバンドによる固定にする事で、トップを差し込み
スキーを支えながらゴムバンドで固定する。
※この際、TLTはハイクモード、基礎板はゴムでスキーブレーキを固定しておく必要がある。

コノ構想なら、ファットで3セット、基礎板なら4〜5セット。
4人乗車で4人分の荷物も載るだろう。

とりあえずの材料
材料は、以前使っていたTOYOTA純正キャリアのバー
THULEじゃ無い
※長さも一般的なモノより短く、現物合わせすると、
ちょうど長さも左右のアシストグリップ間にそのまま乗る。
このキャリアバー、専用設計のためマウントとの固定が特殊で、バーの両端にスリットがあり一般的なマウントにバーを通すものではない。だからU字金具で固定すれば・・・と思ったが

バーは、グリップに乗っかるので左右前後に動かなければいいだけで
固定部にそれほど大きな荷重がかかる訳ではないので、タイラップで固定しても良いかなと・・・
※バーは進行方向に固定するので加速時等に後方にスライドしないようにするだけで良いから、さほど強度が必要とは思えない。
※と行っても安いタイラップは恐いので、耐荷重表記のあるものを使う。

とりあえずタイラップと手近にあった金具を使い、仮組してみた。

まず、思ったよりスマートじゃない。
その上、タイラップだけではアシストバーの上で滑ってしまう。
※ウレタンシートでも挟めばとりあえず固定されるだろうが、現状、僅かな力で前後する。

フルにスキーを乗せた時、加速時・停止時のたびに少しでも動くのは問題がある。
もちろんセイフティー面から話にならない・・・

という事でネジ止め、前後バーの固定など・・・つづく

2013/11/05

DIY車内積みスキーキャリア [NOAH]#2


左右のシート位置がずれていて、パイプが斜めに・・
シートを合わせれば、ちゃんと水平になった・・・
社内積みで一般的なキャリアはアシストグリップを利用したものだが、今回の草案は2つ

  • 一般的なアシストグリップを使ったモノ
  • セカンドシートに立てかけるモノ

の2TYPE製作する事に・・・

[NOAH]の車内の天井の高さを利用して180cm位までなら
シートに立てかける事が出来るのは確認している。
※所有する基礎用のトラGの180までは問題ないが・・・

しかし、制動時等の衝撃対策や、固定を考えると
少し、ラックがある方が安定するはず・・・




材料は
■角材・・・少々
■手近にあったスチールパイプ(伸縮可)
■100均の丸パイプクッション

後、追加で作った下駄?!は
■1×4材・・・少々
■手近にあったクッションシート

構造は単純、見ての通り角材にスチールパイプ用の穴と
ヘッドレストの穴を開けるだけ。

それに、ヘッドレスト(後ろ向き)に木製アームに通してヘッドレストで押さえ
隙間をパイプにパイプクッションで埋めた。

とりあえずコレで出来た!・・・・・と思ったが

実際、並べてみると・・・(アルペン)ビンディングがシート下部に当たり安定しない。
要は、スキーのテールが床に接地しないのだ。
※トップを下にするか、サイドウォールで立てかければ良いのだが
それだとビンディングが当たり3ペアしか詰めない。(左写真)

シートを起せばと‥‥‥思ったが
今度は、スキーの角度が起き過ぎて、天井に当たる。

逆にシートを倒すと、跳ね上げたサードシートに接触するため、窓際に積めなくなってしまう。
※この[NOAH]のシートタイプだと、セカンドの1/3を前に倒せるのだが
背もたれを前に倒してしまうとロックされないので、シート裏に立てかけるのは難しい。

やはり、通常のセカンドシート位置で積載する他無いようだ。

かさ上げくん?
そこで、急遽、かさ上げする足下の台を追加製作。
ようやく4台はこのような形で乗るようになった。

木製アーム?の一方をセンターのヘッドレストに固定すると
長さにもよるが、パイプも伸縮するので5台は積載可能かな?

この積載方法なら
シートベルトで大まかには固定出来るので積んだ後の固定もさほど手間ではない。

ラックの固定もさほど手間ではないので、週末だけ乗せれば良い。
とりあえず3人で行くならこれで行ける?
サードシートに1人乗車すれば4人も可能だが、荷物の関係上、「泊」は無理っぽい。

じゃあ、4人泊なら・・・190cmの板は・・・

つづく・・・