2014/12/25

ウイペットの相方[BLACK DIAMOND TRAVERSE]

ウイペットとトラバース?
ウイペットのリコールを受けつつも、どのみちウイペットは使う訳で・・・
リコールの対処はしてもらうとして、ウイペットを持った反対の手に何を持つか・・・
今まで使用していたSINANOのテレスコピックタイプは、軽いのは良いのだが如何せん、左右差が激しくバランスも悪く、デザイン的な統一性も無い。
一番気になるのが、ゲレンデ用のためリング下が短い。

実際、山で使う際、いくらパウダーリングがついていても、斜面に挿し置く際、
なまじスイングウエイトの良いSINANOは下部が軽く重心がグリップ側にある為、倒れ易い。
細かい事だが、結構ストレスなのだ。

昨年、ウイペットを買った際、ツガイになるストックがデザイン的に統一感が無いな~と、買うのを躊躇っていた。

先日、松本の某ショップにスキーを取りに言った際、
アレ?コレナニ?
ウイペットと同じグレーにオレンジが挿し色のアルミポールがあるじゃない?!

こんなのカタログにあったっけ?
カタログにあれば、見落とすはずが無いと思うのだが・・・・

しかし、目の前にあるのだから仕方が無い・・・
ご購入~!!

BDのテレスコピックポールは、軽くもないのでコレまで敬遠してきたが、ウイペットを使う以上はしかたがあるまい・・・・

という事で、ストックも刷新!!


2014/12/24

インプレッション番外編[VECTOR GLIDE AVENTURA GLASS]

3日間、乗ってみた。
しかし印象は変わらない。少し慣れたくらい・・・

初日、2日目と実は、板が何度か外れ・・・ゲレンデでミサイル状態だった。
板が太いのと、RADICALのブレーキの出具合が、Verticalと比べ浅い。

その上、AVENTURA自体がセットバックが大きいので、スキーがフォールラインを向きやすく
圧雪で外れるとミサイルだ・・・

コブでも外れ、コブはやはり前圧の無いRADICALじゃ無理なのか?

整地で少々スピードを載せて大回りをすると、ターン中に外足が外れた。

新雪でも少し圧がかかったとたん外れた。

「ヤバい・・やっぱSTじゃダメなのか?」

「ヒールクリアランスが広いのか?」

一度家に持ち帰った際、じっくりビンディングを確認する。
付属のシムを挟んでみるが、
「こんなもんか?」

ロッド側の上方向の開放値は「6」
回転方向の開放値は・・・・「4」???

RADICALの開放値の目盛りは、老眼の僕には厳しく、スマホで撮影して確認するが、それでも見にくい目盛り、どうも「4」の位置にある様に見える。

だとすれば開放しても無理は無い。
いくら少なめに見積もっても、僕の体重じゃ「6」くらいは欲しい所。

意図的に回転方向を強め、上方開放を弱めにするというのは聞いたことがあるが、その逆は無い・・・
ちゃんと最初に確認しなかった僕のミス。
自分で、取り付けを行なわなかったため、確認が稀薄だった。
ゲレンデでちょっと見たくらいじゃ見えないからね
スクレイピングでエッジの
WAXもとれてしまう
RADICALの目盛りは・・・(苦笑)

そして、エッジ
最初から、やけに引っ掛かるなと・・・
卸す前にワクシングをした際、エッジが高くはないが・・・・ビベルが無い?
要はフラット・・・0°?
もしくは、それに近い角度の様に見えた。
その時は、取り急ぎワクシングしたのだが、スクレイピング時にエッジのワックスが残らない事からも、かなりフラットに近いのかなと・・・
ストラクチャーも無く、ビベルも無いのか?

国産とは言え、オガ◯カの様にプレチューン仕上げではないようだ。


自宅にてスコヤをフラットゲージ代わりに当ててみると、写真のとおり・・・フラットだ!
コレじゃあ、扱いづらいのもうなづける。

パウダーなら気にする所じゃないが、0°はレーサーじゃないんだから、基礎板でも0.5°はほしい。

仕方が無いので、プレチューンに出すなら、その前に自分で・・・・
と、kuuの0.5°のスリーブをファイルに付けて、ベースを落とす。

コノ高級な・・・新車のベースに自らファイルを当てるとは、思いもよらなかった!

まずは、ベースエッジにマーキング。
そして、30cm程のストロークでマーキングを落とす感じで削る。

本来、サイドもボーダー取りから始めるべきだが、とりあえずサイドはバリだけ取る。
なので、おそらく89.5°か?
そのうち、サイドも88°くらいにして87.5°の僕のデフォに調整してみようと思う。

ベースエッジも、若干焼き気味の所が目立つ。
そう思うと、オ◯サカの仕上げは良いのだなと・・・いまさら思う。


ワックスを重ね・・・今週末、印象が変わるといいのだけど・・・

2014/12/22

初乗りインプレッション[VECTOR GLIDE AVENTURA]

ようやく、念願のVECTOR GLIDE AVENTURA GLASS 185㎝が来た。

セカンドオーダーのため店に届いたのが11月後半?
DYNAFIT TLT RADICAL2の販売中止の通達が12月?
急遽,
DYNAFIT TLT RADICAL STに、発注を戻し納品準備完了?
先日、ようやく遠方のショップを訪ね、引き取る事が出来た。
その晩のうちに、
  • VOLA:ユニバーサル×2
  • SWIX:RED×2
  • SWIX:BLUE×1
とりあえず、ワクシング。





 [VECTOR GLIDE AVENTURA GLASS ]
Top- Center - Tail: 135 - 100 - 120mm
Radius: 20(185) / 18.2(178)
Composition Material: Natural Wood Core & V-Metal
Natural wood core & G-Frip(Glass)
Sole: VG-Graphitized Sintered
Side COL: Black









翌日初卸し!
コンディションは、圧雪したフラットバーン。
所々、前日の踏み荒らされたパウダーが、悪雪?として残る。
湿った雪も降っていて、昼からは雨の予報。

おニューのRADICALを装着する。
「ン? 重い?・・・・」
重いというのは全体の重量ではなく、履いた瞬間スウィングウエイトの重さを感じる。
トップ側の重さと、張りを強く感じた。
前日はパウダーをARMADA TSTや、借り物のROSSの最新ファットを乗り回していた事もあり、テップロッカー、ロングノーズといったトップが軽く、スウィングウエイトが軽い板のイメージが強く残っていたのもあると思うが
AVENTURAもまた、テップロッカーと思っていたので、同様のイメージをしていた。
「これ?全然違う・・・」
滑る前から、自分の想像と全く違う板が来たのが解った・・・・
ヤバい感じがした・・・(汗!!)

AVENTURAのネット等の批評は、すこぶる良い物しか無かった。
CORDOVAが「手強い」「固い」「走る」等のインプレッションが多いのに対し
AVENTURAは「ソフト」「軽い」「グルーミングバーンもOK!」などVECTERの質実剛健のイメージにあって、「最新の少し優しいマルチファット」と勝手に思い込んでいた。
ましてや、自分的にCORDOVAが事の他、具合が良かったので、すぐにでもAVENTURAは、振り回せてしまう板だと思い込んでいた・・・と思う。

グルーミングバーンでのインプですから、本来のコノ板のメインフィールドのインプではありませんが、正直に言います。
少々・・・いや、だいぶ手こずっています。

VOLKL マントラの初見より、厳しいです。

預かり物の他のベクターと
新車の硬さ、張りの強さもありますし、僕自身シーズン3日目ですから・・
と、さまざまいい訳もできますし、まだまだ慣れていけば違う印象になるかとも思いますが・・・
ARMADAの初見並みに「アレ?」という感じです。
ARMADAの時は、テップロッカーというよりは、ロングノーズに面食らった所もありましたが、AVENTURAは手強い・・・・

僕の入力のしかたが悪いのを受け付けてくれない感じです・・・
おそらくは、スウィートスポットが狭いという事ではなく、
僕が下手過ぎ・・・全く芯を捉えたポジションがわかりません。

いつも新車を下ろしたときは、こんな事を言っているような気もしますが(苦笑)

まあ、僕のスキルが、そう言うレベルなのだからしょうがない。
少々、自虐的なインプですが・・もちろんスピードや、走破性等、潜在的なポテンシャルを感じるものの、何しろソフトにコントロール出来ない。

僕の弱くて不正確な入力に対し、拒否される感じ・・・・
寛容には応えてくれない。
ソフトフレックスにすべきだったか・・・・(汗)

スゲ~イイ!!とか
感動した!!とかのインプを書くつもりだったのですが・・・

ネガな表現は自分のスキルに対してで、スキーがネガなワケではないと思います。
あくまでファーストインプレッションですから・・・

ただ、引っ掛かるので・・・気になるのですが、オガサカのプレチューン的な仕上げと思い込んで乗っていましたが、ソールをよく見ると・・・ストラクチャーはほぼ無いですし、一番気になるのはベース側のビベルが、ほとんど無いんじゃないかと?
初見ですので、ちゃんと見てませんが・・・
だとすると、オガサカのレーシングであればほぼ0.5°ベースが、タレていますが・・・
AVENTURAが完全にフラットだとすると、それだけで僕にはハードルが上がります・・・

また、ちゃんと書きます。


2014/12/18

インナーブーツ考#3[LANGE RS130用インナーブーツ] また加工・・・

ようやく先日、初滑りだった。
といっても、県連の指導員研修会。
しかし、天候は大荒れの大雪!!
基礎板を一応は積むものの、ARMADAを積み込み、ストックもパウダーリング。

開会式前にゴンドラを3本!
案の定、バフバフ!!しかし、慣れないゲレンデ!斜度の無いコースに入るとワダチを滑る他無いくらいのバフバフ。
幸せな初滑り!!

なのだが・・・

バッチリ!と思われた
LANGEインナーだったが?
本題。その日、例のLANGEのインナーブーツをセットしていったのだが、少々違和感。
何かとトラブルの多い右足は、土踏まずの上あたりが少しキツい。シーズン初滑りだから・・・こんなもんかも?
そして、コレまで左足というのはトラブルも無く、すんなり履けていたんだが・・・
今回のインナーはおかしな?コレまで一度も当たるような事の無かった部分が当たる。ソックスにシワでもあるのかと何度も履き直すが・・・一向に改善しない。

左足の外踝の下。
終日我慢していた結果、スニーカーの縁が当たるだけで激痛が走る。
ただ、シェルやリベット等の固い部分に当たる感じではない。

現場で修正する事もままならず、帰ってきてからアタリのある部分を確認する。
自分の足で痛みの残る所をマーキング。
それに合わせて、LANGEのインナーにマーキングする。
改めて、確認してもコレまでこんな所にアタリがでた事は無いが、確かに骨の突起がある?

そのまま馴染む感じではなかったので、対策をする事に・・・
LANGEのインナーは前回も書いたが、踵の納まりタングのフィット感が凄く良いと思っていた、確かに良いのだが、実際使用してみると、良いと思っていた所がかなり当たる。

REXXAMのインナーと比較してみると、踝回りのパッドがかなり厚く広範囲に入っているのがわかる。
×が当たる所
だからこそ、踵の納まりが良い感じがするのだと思うが、実際シェルに納まり冷える事で、常温の「ちょうど良い」は少々「キツい」に変わる。

で、
仕方が無く外科手術!
踵下の外皮にカッターを入れ、切り込みが広がらない様に両端はポンチを打つ
きちっと外皮と中のスポンジが接着されていたので無理矢理剥がしながら、めくり
リューターで削ったが
案外、小回りが利かない
中の補強パッドの一部をカット、中のスポンジをリューターで削る。

外踝というのは、中々自分で作業がままならず、おおよそ感で作業する。
少々多めに削ってはみたが、上手く言ったかどうかはゲレンデでテストしなけりゃ解らない。

切れ込みはとりあえず、ダクトテープで仮止め。
問題なければシリコンで接着しようと思う。


なかなか、そのまま履けるインナーブーツには当たらないな~。

2014/12/03

また・・・DIY 足型をとろうと試みる#4[コピック リベンジ]

スキーブーツのフィッティングのため、自分の足型があったら便利じゃないかと・・・・始めた足型取り。
ホビーで使うだけだから、そんなたいそうな精度はいらないのだが、いざ、それなりに足型を取るとなると思ったより難しい。

行き着いた制作方法が、[コピック]アルギン酸系型取り剤。

コイツを購入して、さあこれで・・・と思ったが
上手くいかない・・・・固まらないのだ。

購入した物が古いのか、説明書通り3〜4倍の水で行なった際は結局固まらず、その後
野外にそのまま放置して、様子を見たが結局、固まる事は無かった。
今回用意したハコ
サイズ・剛性共に申し分無い
はず・・・?

水が多かったのか?
1kgのコピック:水3〜4ℓが埋没式の型取り時の指定。
初回は4ℓ入れた。

直接的な原因が何かは解らないが、(実は、モノが古いのではないかと思っている)1回目の失敗を教訓にハコから考え直し、2回目は水の量を絞り、気温も下がってきたので「お湯」でやってみた。

流石に4ℓをじゃばじゃば一気に入れた前回とは違い、徐々に様子を見ながら加水した。
撹拌時は、やや固さを感じたので徐々に加水し、結局3ℓ少々加えた?!
※今にして思えば、やはり水が多い。
見苦しい写真ですみません

4〜5分の撹拌で、硬めの生クリームくらいにはなったので、足を入れる。
※そもそもコノ時点の固さが「生クリーム」でよいのか?

コピックに同封された取り説には、撹拌4〜5分で固まり始めるとあるが、硬化完了時間は記載がない。
当然、使用量におおじて変わる物だとは思うが、発売先のHPには5分程で硬化とある・・・・(?)

足の挿入と共にストップウォッチをスタート。

前回とは若干異なり、すぐさまババロア位の固さにはなった。
  ・
  ・
  ・
  ・
しかし
  ・
  ・
  ・
  ・
その後が一向に固まらない。
重ね重ねすみません・・・
HPには「ゴム状の・・・」と成型時の状態を表現していた。

足下にあるグリーンの物体は・・・どう見てもゴムではなく
巨大なメロンムース。

足を抜けば、穴は空いているが、自重で穴が潰れる感じ。
完全に剥離する様子も無く、まだ、足にコピックがまとわりつく。

風呂場で頑張る事・・・1時間。

まあ、無理だなと諦め足を抜き
お片づけ・・・・(泣)

残りのコピック・・あと1kg
片足分しか無い(泣)

最後は2ℓでチャレンジか?

2014/12/02

リコール2!?「Dynafit RADICAL2-ST]

先日の[BlackDiamondウイペット]につづきバッドニュースが・・・・
今期のスキーを注文していたショップから下記の内容が・・・・
お世話さまです。 
まことに申し訳ありませんがDynafit輸入代理店アクタスディストリビューションから先ほど入ってきました残念なお知らせです。 
”さて、先週のDYNAFIT社のミーティングにおいて、2015年1月先行販売予 定でした15/16Radical 2 Loto ビンディングの製品に重大な不具合が見つ かった為、 14/15シーズン先行販売が中止される事が決定されました。 重要なお知らせ 拝啓、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引 き立てにあずかり、ありがたく厚くお礼申しあげます。 当初のスケジュールどうりアーリープロダクションの製品が製造された後、 Dynafit 品質管理部門においてテストをおこなったところスキーストッパーの 機能のひとつであるウォークモード時にブレーキをロックするキ―パーツに強 度不足が見つかり数十回の使用で破損してしまう事が確認されました。 このキーパーツを再生産し交換をおこなうのにさらに数カ月が必要となる事 が判明したため今シーズンの先行販売を中止させていただく事となりました。 販売店の皆様、またユーザーの皆様にご迷惑をお掛けし、心苦しい限りです がよろしくご賢察の上ご了解賜れますようお願い申し上げます” 
せっかくお待ちいただいてこのような結果になってしまい申し訳ありません。 ビンディングのご変更をお願いできませんでしょうか。 なおRadical-ST100は在庫ございます。 ご連絡いただければ早急にビンディングを取り付けます。 よろしくお願いいたします。
BDはともかく、何となくDYNAFITって新型が出る際は、ちょっと注意が必要なメーカーだとは思っていた。
RADICALが出たときも、ピンの問題やらちょっとリコール的な物があったと聞いてる。
まるっきり新しい構造ではないけど、RADICALが出たときよりも構造的には複雑になってるしね!
リコールとか無いと良いなーと思っていた。

発売前だからリコールとは言わないかもしれないが・・・やっぱりか。という感じ。
まあ、実績のあるRADICALにしろという事なのだろう・・・

しかしそうなると[G3 ION]もね〜どうしよう?

2014/12/01

リコール!?[Black Diamond ウィペット]

昨年買ったものの・・・
昨年購入して、春先の乗鞍で一度使っただけのウィペット。
今日突然、携帯にショップから電話が・・・
「突然のスミマセン。◯◯◯ですが、昨年購入されたウィペットですがリコールが出まして、ご案内しています。つきましては交換という事になりますが、急遽今シーズンモデルの増産をしておりまして、メーカーも出荷が間に合っておらず、12月の後半になるかと思われます。」
ですって・・・・!

たしか、購入時も入荷が遅くて、随分まった記憶があるが、なんだかな~
縁が無いなコイツとは・・・

コイツとペアを組むストックをあれこれ考えていたけど、結局BDで買うしかないか?と考えていた所だったので、今シーズンモデルで揃えられるのかな?


追記:詳しいリコールがメーカーからもアナウンスされた
ドンピシャコイツだ・・・しかし交換は今シーズンの物と交換かと思われたがそうではなく、

上部のみ交換?とのこと・・・・

ん〜それもなんだか・・・

ただ、今シーズンからロックシステムが新しくなっているものの・・・
デザインは、なんだかイケテいない?

ま、どちらでも良いけど、早くして欲しいな。

ペアを組ませるストック買いたいし・・・

2014/11/27

DVD鑑賞#2[10 years after: revisiting Greenland]

仕方が無く・・・『ポチッ』

昨年の参加したグリーンランド遠征報告会から1年。
ようやくDVDが夷フィルムより、少し前に出た。

いつもなら、予約して買うのだが・・・
ココ何度かは、発売後にきまって上映会があったので、出来れば大きな画面で見て
関口さんから直接買いたいななどと思って、しばらく先送りして様子を見ていたが・・・・

僕の地域では上映会の予定は無く・・・

仕方が無いので「ポチッ」

内容の感想は控えるが、昨年の報告会を思いながら
じっくり味わった・・・・

昨年の報告会

2014/11/25

ワクシング考(番外編?)

スキーじゃない物にワクシングしてみた!?

インラインのバイスに固定?
初滑りの情報もチラホラ聞く中・・・
新車も届かず・・・
寒くなったので、そんなに積極的にワクシングする板も無く・・・

以前から気になっていた物にワクシングしてみた!?

ソレは、普段はいているビジネスシューズ!

高価な靴でもないが、靴底がレザー製の靴って割と気を使う。
特に雨の日や、雨上がりの湿ったアスファルトを歩いた後は
靴の中より、靴底の湿気が抜けるのに時間がかかる。
※雨の後は、新聞紙の上に一晩放置・・・してから靴箱に・・・

一応、マメにオイルを塗り込むが、ソールには[Kiwi]のウェットプルーフという防水性に特化したオイルを塗り込んでいる。
ただコレ、以前グローブでも試したことがあるが、塗り込んでもベタベタで、おおよそ浸透する感じのオイルではない。
その為、塗り込んだ直後は、靴底に小石が付着して、非常に歩きにくい。オイルを塗り込むのだから当然滑り易い上、ほぼ浸透しないので、アスファルトに削られ、結局1日と持たない・・・・そう言う意味では、ミンクオイルの方がマシかも?

で、

スキーソール宜しく、革靴の底も固いワックスをホットワクシングしたらどうだろう?

やってみましたビジネスシューズにホットワクシング!
柔らかいワックスでは効果が薄いので、選んだのは
[Holmenkol]のグリーンのノルデック。
対応温度は-12℃〜-30℃・・・ホルメンは雪温度だったか?気温だったか?
まあ、この際どちらでも、たとえ夏場でも溶け出す事は無い固さだ。

※当然滑るのは必至!!

ビジネスシューズをインライン用のバイスに載せ固定・・・

簡単にサンドペーパーで表面をならし・・・
スキーの様に、靴底にスキーアイロンで、ポタポター!

アイロンで塗り込んで終了。


どうしてもムラになる・・・
※後で考えたら、ヒートガンでならせば良かった・・・

当然、荒れた皮の靴底は、溶けたワックスを吸収し、変色して行く。
とりあえず、全体に行き渡ったので・・・終了。

ムラが気になるが、どうせ数歩、歩けば気にならないはず


左:通常 右:ワクシング済
これで、幾ばくかの硬度の向上と、防水性の持続が履かれるはず?!
インプレッションはそのうちに・・追記します(笑)

追記:後に雨の日に履いてみた。
防水性は想定通り!いい感じ。
ただ、パラフィンは白く固まり、余り見かけはよくない。
心配した滑り?は・・・
オイル程は滑らず、べたつきが無い分小石もつかずいい感じ。
ただ、社内のフロアマットの上は若干滑りやすいようだ。

これなら、新しいうちに加工してみても良いかも?

2014/11/22

DVD鑑賞[私をスキーに連れてって]

まだ、初滑りとは行かない中・・・・
思い出したようにガサゴソとDVDを探す・・・・

出てきました「私をスキーに連れてって」!!

オールドスクールには、バイブルとも言える作品。
懐古趣味で見なくても、今見ても十分に魅力的だ。
(と、思っているのは僕だけ?)

子供達には
「また、スキーのビデオ?!」
「つまんない〜」
と、牽制されながら、おかまい無しにスタート

始まってしまえば、
カローラのリトラクタブルヘッドライトに
「お〜カッコいい!」
スキーキャリアを見ても
「カッコいいねクルマの屋根についてるヤツ」
・・・そうかな?・・・

フロッピ−時代のPCに
「パソコン古〜」

例の「とりあえず・・・」のシーンでも
「カメラでかっ!」
と、ツッコミを入れつつも、すっかりハマっている様子。

ゲレンデシーンでは
「ヘルメット被らないの?」
「みんな下手だね?」
「お酒飲んでスキーしちゃダメだよね〜」

若干、早回しとも思える滑走シーンでも
「スゲ〜上手いねこの人!」

まあ、確かに今見ても吹き替えの滑走シーンはカッコいい。

リアルタイムでスキーバブルを経験している僕には懐かしく、
子供達には新鮮なようで、
当時のスキー(小細工)テクニックにも一喜一憂していた。

今さらだけど、リアエントリーブーツに押されて、フロントバックル?ラングのブーツが無くなる
と言う設定だと言う事を思い出した・・・
今見ると黄色いラングって・・・去年のロシ(同ラング)ブーツのよう・・・
無くなるどころか、27年後復活してるじゃないの・・・サロットじゃなくてロシだけど(笑)

今じゃ、リアエントリーって何?って話しですが、ある意味、ウォークモ−ド付きの3バックル、オールマウンテンブーツってリアエントリー化し始めてる気もします・・・
80年代の愛機

DYNAFITのバルカンなんて、僕の当時の愛機、サロモンのエキップSX91のグリーンバージョンみたいだし、
履いた感じも、爪先がルーズな感じはリアエントリーっぽいって感じるのは僕だけかな?
構成が良く似てますよね

なんだかんだ子供も、十分楽しかったようで、
我が家では、今シーズンは「私スキ」ブームが来そう・・・!


2014/11/19

iPhone6ケース考

スマホの機種変更に伴い、ケースも一新!といきたい所だが・・・
中々僕のニーズに合うケースが無い。
そもそも、山に持って行く設定のため、折れ曲がるなどの報告のあるiPhone6の脆弱性は4sと比較してもいささか心配だ。
4sの購入時は、5sが出ようかというタイミングだったので、アフターマーケットも充実しており、すぐさま[LIFEPROOF]の防水、防塵、耐衝撃ケースに入れたので、今も傷1つ無く使えている。
※しかし、完全無敵ケースと思われた[LIFEPROOF]も2年以上の使用とは言え、経年劣化が激しく、ゴムが剥離しはじめた。おそらく、もう防水も怪しい状況だ。
iPhone6も同様に防水、防塵、耐衝撃ケースに入れたいのだが、本体サイズが大きくなった事も在り、モノによってはPlusのサイズを上回るんじゃないかというモノが多い。
そもそも、防水、耐衝撃を備えたケースが少ない。
特に防水と耐衝撃が共存しない傾向が強い。
防水となると、指紋認証が併用出来なかったり・・・
その辺りの機能保持の為に防水ケースは難しいようだ。

4s用に購入したlifeproof
防水の割にコンパクトな[AQUATIK]  が本命なのだが
定番の[LIFEPROOF]にしろ、今だ販売未定!!
どうもどちらも来年になる様子!!

とりあえず、かんたんなシリコンジャケットに保護シールを貼って使っているが
しばらく購入出来ないのなら、繋ぎの品を考えないと行けない。

強度的にはアルミのジャケットタイプでも良いのだが、金属製のジャケットタイプは肝心の電波の受信が悪くなるタイプがあるので迂闊には手が出せない。
重量も思った以上にある物もあるので、「ポチっ」で買うのはリスクがある。

もちろん充電や、指紋認証、タップ感度など、通常の機能が損なわれるようなケースでは意味が無い。
今回、画面サイズUPに伴い、ボディーがちょうど、LIFEPROOFに入れた4s程の大きさになる為、出来るだけサイズアップも避けたい。(厚みはむしろあっても良いのだが・・・)


とりあえず、デザインだけで「ポチッ」としたのだが・・・・

2014/11/10

ブログが繋がらない!![Blogger3年強・・・突然のトラブル]

ブログが繋がらない!!

ん!何かやっちまったか?
遂に、Googleから蹴られたか?

朝から、「コノページはつなぐ事ができません」の様なアラートが出る。
同様のBloggerで書かれたブログも、繋がらなかったので、サーバートラブルを疑ったが、そんなニュースも無く・・・
webにそれほど、明るくない僕としては・・・一時的な物だろうとは、思う物の・・・
少々焦る。

ニッチなブログを慎ましくやっているだけじゃ無いか、初期の頃はワケけも解らずタグをつけて、怪しかったかもしれないが、今じゃタグも絞っているし、リンクもほとんどないぞ!
Googleに目を付けられるような事は・・・無いはず・・・

今朝には戻ってました(ふぅ〜)

何なんだ!アレは・・・・

2014/11/06

ATブーツの雪の侵入?[DYNAFIT Titan UL]

なんだよ!雪が入ってるじゃないか!

DYNAFIT TITAN ULを使用しはじめて、気になる事が少し・・・
どうも、シェルの中に雪が入る?

LANGEののインナーに
ブースターもついておおよそ完成形か?
コレまで履いていたブーツだと、大概はロアシェルの第1バックルの合わせ部分のパッキンの構造が悪いか、ロアシェルの合わせ部分の形状の不備で水が入る事が多く、年々対策パーツや精度が高くなり、最近のブーツでインナーブーツが濡れるというのは余り聞かない。
※ただ昔はラングに代表される、4バックルブーツ?は、第1バックルの前にガムテの補修は定番だったし、構造的に爪先の水の浸入は、ある程度しかたが無い?

ただ、DYNAFIT TITAN ULについては、爪先ではなく、踵付近に濡れ、雪の侵入が見られる。
程度の差こそアレ、たびごとにインナーが少し濡れる。
最初、新品のブーツが何で?と思ったのだが・・・
それも、踵って?・・・
※ATブーツはゲレンデだけでなく、登山靴の側面もあるので、インナーの濡れは極端に保温性の低下を招く。テン泊などの場合致命的だ。
原因は、ウォークモードのついたブーツならではの問題のようだ。
※最新のATブーツはこんな事は無いかもしれないが?

ロアシェル(白い部分)と
アッパー(黒い部分)に
隙間がある!!!
つまり、ATブーツの構造上、アッパーシェルとロアシェルに隙間が出来易く、特にウォークモードの使用時には、大きくアッパーとロアに隙間が出来る為、ソコからの雪の侵入が避けられない?
DYNAFIT TITAN ULについては、構造的なデザイン上アッパーとロアシェルに大きな隙間がある。ココからの雪の侵入は避けられない。
ただ、ワンピースシェルのように、ロアシェルがアッパーまで立ち上がり、重なる部分が大きく取られていれば、通常はコノ部分から多少の隙間があろうとも、シェル内に雪が入る事は無いのだろうが、ATブーツ、特にこのTitanULは、ロアシェルに大きなスリットが、深々と踵付近まで入っている。


右が踵方向。
踵部分に大きなスリットがある
コノブーツにゼッパは無い。
※こうして見ると、ロアシェルの後方のバックサポートがほとんど構造的に無い?だからコノ部分ででの剛性が上げられないのがよく解る。
ゲレンデブーツならば、コノ部分は一体成形で、アッパーシェルともボルトで止められ剛性を上げるている部分だ。

そして、おそらく雪の侵入経路はココ!

ウォークモードで、新雪の中をズボズボ歩けば、間違いなく雪は入る。
滑走時でも、やはりコレだけに隙間があれば、雪の侵入はいたしがた無い。


しかたが無いので、このスリットをダクトテープで塞ぐ事にした。と言っても半分程だが、幾らかはマシになるのではないかと思う。

ロアの立ち上がりが、高ければ随分直接の侵入は防げると思われるが、アッパーとの隙間には雪は入る訳で・・・
根本的な対策をするなら、ロアとアッパーの隙間を何らかの方法で埋める方が良い。

まあ、少し様子を見ます。

TIP:カールコードにしてみた[iPhone6]


6用のライトニングコードと
4s用のドックコード
iPhoneについて来る、充電/接続の為のコネクタケーブル(正式名称は解らないが4sはDock、6はLightningとしているが、コレはコネクター部分の名称)は、充電が気になるスマホには、結局常に携帯しないと行けないケーブルだ。 
Dockにしろ,Lightningにしろ、ケーブルの仕様は、若干新しい物の方が細くなり柔軟にはなったが、所詮ストレートケーブルなので絡まるし、収納もし難い。 
 何故にコノ手のケーブルがカールコードで無いのか?凄く疑問だった。 
コネクターコードに限らず、ケーブルはカールコードの方が便利な場面は多いと思うのは僕だけだろうか? ※巻き取りタイプも、実際は巻き取り部が思ったよりかさ張り、スマートじゃない。 
 で、 無いならカールにしちゃえと・・・・DIYしてみました。   
※アフターメーカーにはありますけどね・・純正ケーブルには無いようなので?!

 鉛筆に巻き付けて準備 最初両端を輪ゴムで固定したが、 ホットガンを当てた瞬間、切れた。仕方が無くタイラップで仮止めして加工した。
 以前も挑戦したことがあったのですが、ただ鉛筆に巻き付けただけでは癖はつかず・・・ ドライヤーの程度の温度では、柔らかくなる事も無く・・・ 今回はホットガンで加工!
鉛筆に巻き付けて準備
最初両端を輪ゴムで固定したが、
ホットガンを当てた瞬間、切れたので
タイラップで仮止めして加工した。
 モノの数十秒で加熱できて、常温に戻った所で巻き取りを外して出来上がり。 
※コネクター部は加工時熱が当たらないように当て紙をして、気をつけた。  
ついでにコネクター部の断線予防に、細いスパイラルリーシュコードを適度な長さにカットして通してみた。 市販品のように曲がり始めの部分を、鋭角にはしなかったが、マズマズの出来。
コレまで、100均の巻き取りグッズを使用していたが、カールコードにした事でかさ張らなくなった。 
特にLightningの方は、コネクタ部もスマートになり50cm以上有ったコードが20cmほどになッた。  

コノ部分が断線し易いのは
コードの宿命?
ん~なんでカールコードで市販されないんだろう? やっぱり電話機にはカールがに合う(笑)

2014/11/05

iPhone4sからiPhone6へ[SIMフリーからキャリア携帯に]

数年前にdocomoiPhoneを使うため、SIMフリー4sを海外より手に入れ、Xi[クロッシィ]にもかかわらず、3G で使っていた。
それでも、当時はFOMAエリアでiPhoneを使えるメリットは大きかった。
ただ、テザリング、エリアでも大きなアドバンテージは無くなった、今となっては、あまりSIMフリーにこだわる理由も無く。
ましてiOSのバージョンUPも望めない4sは、複数のアプリ等で極端な速度低下が顕著になっていた。
という事で、キャリア携帯のiPhone6に機種変更してみた。
※カーナビとの連携も在りOSのver.upもできずにいた。未だにiOS6

これで、docomoの紐付きに逆戻り・・・・

iPhoneのバックアップは、imacにあるので、アプリ、アドレス等は問題なく移行出来る。はず・・・(実はそうじゃなかった..)

問題はメール!
雑誌等を見ても、機能やスペックの紹介ばかり・・・
実際、セッティングで困るのはメール設定や転送設定の扱いなのだが、普通はキャリアメールをメインにGmailくらいなら、問題は無いのかもしれない。
SIMフリーからの移行の為、ややこしい。
コノ数年間、キャリアメール(@docomo.ne.jp)はアプリで使っていたが、プッシュで来ないメールの使用頻度は低く、メインのメールはmoperaUとしていた。
しかし、機種変更に伴いキャリアメールが復活。
これまでの@mopera.netのメールがサブに回る・・・?
一応、店舗で@mopera.netの使用が可能である事は確認したのだが・・・
今現在、iPhone6での使用には至っていない!
※PC上でメールの確認は出来るものの、iPhone6の設定が出来ない。
一部ネットでは使用不可とも記載があったので、近くショップで再確認する予定。

コレまでもキャリアメールでないため?認証登録出来なかったり、SMSの受信が断続的だったり、不便だったのでキャリアメールが使えるのは、何かと便利。
※と言うかソレが普通・・・(笑)

docomoショップでiPhoneの取扱いが始まり随分たつが、相変わらずiPhoneには冷たい・・・いや、そう感じるのはSIMフリーのときの印象が強いせいか?あまり積極的にセッティングしてもらえない(気がする)。
基本的には自分でiTuneから復元を前提にしているようで、moperaのセッティングもAPPLEストアで対応してくださいとの事・・・(なんだかな~!!)
とは言え、
今回はiPhoneからiPhoneなワケで、iTuneのバックアップもあるから楽勝!
と、思っていた・・・・・・

4sのバックは音楽以外は、会社のPC(imac)に取ってあるので、早速、iPhone6をUSBでつなぐ。
「あれ?認識しない」
一瞬、バックアップを上書きしてしまったか?とも思ったが、そもそも端末を認識していない。改めて4sを繋ぐと・・・認識する。
しばらく、何度も繰り返し接続してみるが、4sは認識している物の6が認識されない。
イヤ~な感じ・・・
何となく予想はしていた・・・それでも何とかなるんじゃないかと・・・
なりませんでした(泣)
そう、何となく察しの良い方は解るかと・・・
imacのOSが古くて、iPhone6を認識しないのです。
コノ問題はネット上では5,5sあたりが出た際にでた問題なのですが、僕は5,5sを飛ばして6ですから、コノ問題に直面していませんでした。
とはいうものの、そもそもOS10.5ではブラウザやフラッシュのサポート対象外となり、極端な速度低下の中使い続けていましたので・・・そんな事もあるかな~くらいには思っていましたが・・・
※漢字TALKの時代からの人間なので、どうしてもVer.UPに積極的になれないんです・・・(苦笑)
まあ、ある意味想定内なので、アップグレードCD?DVDをいれ、しかたが無くOSをアップグレード。※スノーレパードのアップデータは持ってました・・・・世の中、動物ですらなくなっているのに(ヨセミテ?)やっておけよという事なのですが・・・
幸わい、大きなトラブルも無く、imacもver.UPし、いくつかのアプリのver.UPが終わり、ようやくiPhone6を接続すると、認識しました。

とりあえず、前の4sのバックデーターから復元を行ない、とりあえず・・・とりあえず4sに近い環境は整いました。
MACもiPhoneもアップルの開発周期でチェンジして行かないと、こうなるのは一緒なのだと、改めて認識しました。
まるで、Winのビジネスプランのようだ・・・(泣)



2014/10/28

今頃、ウェア洗ってみた[Granger,s]


天気に恵まれず、シーズン目前にしてようやくウェアを洗う。

好◯山荘に[NIKWAX]を買いに行くが、今期から取扱いが無くなったようで、[Granger,s]しかなかった。
昨年は[Revivex]を使っていたが、今ひとつ具合が良くなかったので、今年こそは[NIKWAX]と、決めていたのに・・・・。
[Granger,s]は、撥水材だけはスプレー式の物を使ったことがあったが、それほど印象に無いブランドだった。
[Granger,s]には、2in1という洗剤と撥水が一度ですむ物もあるのだが・・・性格上、リンスインシャンプーはありえない。
GORE-TEXの商品のメーカー仕様の仕上げ材という事だが・・・

今回も前回と同じく、基本的には以前書いた通り

ただ、簡単に洗濯機で脱水はした。(但しメッシュに入れてね)
やはり、防水素材はウエアの中の水が抜けず長くはかけていられないので、大まかに水切りした感じ。

撥水剤も、バスタブに入れ、少し少なめのお湯でウェアがギリギリひたひたに浸かるくらいで浸け置き。
コノ時、取り説には洗剤が「使用量:ウェア1着に対してキャップ1杯(50ml)」と記載があるのに対し、撥水材は「使用量:ウェア1着に対してキャップ2杯(100ml)」という記載を見落とした・・・(泣)
その為か・・・後で・・・

まあ、しかたが無い。
浸けおいた後、簡単にすすぎと脱水をして、陰干し!
メーカー指定は機械乾燥だが、以前乾燥機をかけて止水ジッパーの皮膜が剥離した経験があるのでソレ以来、乾燥機、洗濯機は極力使用しない。
その代わり
乾燥後、テフロンペーパーをあてて、低温アイロンをかけている。
その方が、部分の素材を避けながら具合を見て加工出来るかなと・・・

慣れればどうという事は無いのだが、今シーズンのように天気に恵まれないと、億劫だ。とくにシーズン中はメンドクサイ!
シーズン中に洗うときは、部屋干しで除湿器をぶん回す。

で、
今回の仕上りは・・・洗剤はきれいになったけど、撥水は・・・
写真の通り、やはり圧倒的に使用量が足りなかった?

次回洗うときは、撥水材を水で薄めてスプレーしてみようかな?
メーカーのスプレータイプは、成分その物が違い、ウオッシュタイプが「C6 フッ素カーボン」GORE-TEX推奨成分に対し、スプレータイプは「シリコン」なので根本的に内容が違う。
ただ、ウォッシュタイプはトップワックスのフッ素と同様で、如何に成分を染み込ませるかという事だと思うので、適度の濃度に調整してスプレー出来れば、浸け置きよりも濃度は高く加工出来るんじゃないだろうか?
節約にもなるしね。
乾いたウェアには施工出来ないので、次回洗った際はやってみよう。

2014/10/25

小型テントランタン買ってみた[GENTOS Explorer EX-1015S]


今年、ソロテントも購入し、来るテン泊に備え小物も・・・ね

ソロテント内での光源など、ヘッデンが在れば十分と思っていたが、実際狭いテントの中でロングビームの120ルーメン!なんてモノをつかうと、手元は明る過ぎて見えないし、いちいち光源が動くのも落ち着かない。
※巷ではヘッデンに付けるカバーも在る様ですが、行動時のギアの電池を消耗するのはいささか管理が面倒。出来る事ならランタンとヘッデンは兼用したくない。
そんなニーズも在り
BlackDiamondのアポロの登場以来、ソロでもランタンを持って行くのはメジャーなようだ。

しかしコノアポロ、デザインはいけてるが、実際思ったより大きいし、重い。
アポロにはボイジャー/オービットというサイズ違いの姉妹品も在るが
ココまで来ると、機能的にも、デザイン的にもさほどアドバンテージは無く
値段だけが気になる。
で、
僕が結局買ったのは、GENTOS Explorer EX-1015S
某所で、ワゴンセールで山積みになっていて1K未満で買えた!!

1Kならば少々無骨なデザインには目をつぶりましょう。
折り畳んだ状態では100mm程、つり下げ用のフックもアポロ同様互い違いのDリング。
アポロのように真下を照らす構造とはいかないが、マズマズの拡散性。

サイズも持って行こうかという気になる・・・ギリギリ。

中々良い買い物でした。

2014/10/24

BCスキーのワクシング考#3 [衝撃!クライミングスキンも?]

えっ!シール [クライミングスキン]ってワクシングするの!?
「シールにワクシング(ホットワックス)してる!!!???」
僕は英語はさっぱりなので、詳しい事は解らないが
間違いなく、シール(クライミングスキン)にワクシングしている。
複数同様の映像がUPされていたので、当たり前のメンテナンスなのだろう。

いままで、スキーのワクシングについて、ごちゃごちゃウンチクを書いてきたのに
これ?知りませんでした(汗)

今まで、BDのシール専用ブロックワックスをシールを密着させがてら、生塗り?する事はありましたが、
シールにアイロンをかけるなんて、思っても見ませんでした!!

スキーウェアは、撥水の為ににアイロンをかける物だと知った時以上の衝撃です!!

2つの動画は、ともにワックスを生塗りしたのち、テール側から逆立てるようにアイロンをあててます。
TOKOの動画については、おそらく専用ワックスですら無く、パラフィンのイエローではないかと思います。
※じゃあ、何も専用のバカ高いワックスを買う事は無かった!!

何を言っているかは解らないので、憶測ですが
このメンテナンスで、シールの防水性、毛を整える効果があるのだと思います。
※映像は、ファットのアルペンの様ですが、山岳スキーのシールなどは、滑走性を重要視した物もありますので
スキンの滑走性の為にわくしんぐすることもあるのかも?!

個人的には、まだソコまでくたびれたシールが無いので、それほどの必要性を感じませんが、シーズン前にはしておいた方が、シールを乾かす手間は減りそうですね。

2014/10/22

BCスキーのワクシング考(BCにおける滑走性)


前回に引き続き、素人の考えるBC(バックカントリー)でハズレとトラブルの無いワクシングネタ。


スキー用のワックス3種類のカテゴライズ(3レイヤー)のなか、シールとの併用時にはホットワックスにしろ、オーバーワックスにしろ、少々気を使わないといけない事は、それぞれあり。メリット、デメリットもそれぞれあるといえる。
まずは前回も書いた、主な役割別の3種類のレイヤーワクシング

[3種類のカテゴライズ(3レイヤー)]
  1. ベースワックス/ソールに事前に入れる下地になるワックス(主にパラフィンのホットワックス)
  2. トップワックス/滑走条件に合わせて入れるフッ素を含む滑走ワックス(主にホットワックス)
  3. オーバーワックス/滑走前に塗るフッ素を主原料とする滑走ワックス(主にレース前に添付?する持続性のほとんどないドライワックスをさす)

基本的に上記のワックス論?はアルペンレースの思考だが、アルペンレースが限定的なエリアのパフォーマンスにフォーカスしているのに対し、BCでは、滑走以外でも、下山時のラッセル滑走、移動、トラバースなど、スキーの滑走性が体力をも左右する場面が多く存在する。むしろBCの方が多様な滑走性が求められる。

以前ソールの話しで書いたように、愛機のソール素材がエクストリュードだったなら、シールにはワックスは邪魔なだけだから、滑りが足りない時に補充?出来るオーバーワックスのスタイルがベストだろう。
エクストリュードソールで滑走性を気にするなら、オーバーワックスのフッ素の含有率だけだ。
※実際は、コールドワックスのワクシングは、仕上げ方で大きく滑走性は変わる。

愛用のスキーが、レーシングモデル並みのシンタードベースならば、ホットワックスをしないのは、正直、もったいない。
仲間が、滑走準備にコルクを擦っている間に、ファーストトラック、頂きです!(笑)
そして、
トップワックスに高フッ素の物を使っていれば、オーバーワックス派にもひけをとる場面は少ないでしょう。
その上、ベースワックスで硬い物まで下地に使用していれば、新雪時の滑走性も、ひと際です。
春先などは、汚れもつき難いので、仲間が無駄に体力を消耗する所で、スイスイ行けます(笑)

とは言え、新雪時(ドライパウダー)の滑走性は、同じ板で同じ雪は中々経験出来ません。
比較も難しく、技術とスキーの形状の影響の方が大きいですから、ワックスの正解は解りにくいです。

それでも、パウダーをよく滑る方なら気になっている方も多いかと思いますが、同じようなドライパウダーでも、気温の低い時、意外にスキーが渋る感じの時があります。
気温も低く、絶え間なく雪が降り続いている時など顕著です。

素人の浅はかなイメージではありますが・・・おそらくアレは、雪の結晶が崩れる間もなく、降り続けるため雪の結晶が刺さる?のだと思うのです。
雪の結晶は、小さく多くの空気を含んでいるので柔らかいイメージですが、小さな雪の結晶とはいえ、氷ですから、ソールとの接触面に、無数の氷の針?が刺さるようなイメージではないかと思うのです。
少し、時間の経った新雪は、手つかずでも僅かな温度変化、風などにより、降りたて程は鋭利な状態ではない為か、さほど、渋る感じを受ける事はありません。

年に何回もあるような場面ではないのですが、雪は一期一会、いつでも何処でも、イメージ通り滑るには
やはり
  • ソールを硬くする、温度域の低い物までワックスを入れる。(ベースワックス:ブルー/グリーン/エメラルド等)
  • 複数の温度帯を常に入れておく。(ベースワックス:イエロー~グリーン)
  • 滑る前日にはフッ素含有の滑走ワックスを入れる。(トップワックス:レッド以上)
  • グラファイトワックスでグラファイトは補充しておく。※グラファイトソールのグラファイトは徐々に抜けます。補充が必要です。

最も重要なのは・・・ソールを奇麗にしておく事
しっかりとスクレイピングする。(ワックスを残さない)
  • 霧吹きで水をかけしっかりブラッシングする。(帯電、ストラクチャー内のワックスの除去)
  • フィニッシュクロス等よりも、硬く絞ったウエスでサイドウォールまで良く拭く。
(ゲレンデスキーは、刷毛でワックス粉を払う程度でも良いが、BCスキーはシールにダーメージが残るので完全に除去する。)
出来れば、シールで登る前に、移動でも良いので一滑りしてからシールを貼れると良い。
滑走時も、シールを貼っての登坂においても、ソールはキレイに磨いておく事が必須。

汚れ、毛羽立ち、ワックスが残っていれば、滑走性もシールの粘着性も悪くなり
ホットワックスでも、コールドワックスでもしっかりとした、スクレイピング、ブラッシングが重要で、オーバーワックスの使用時は、パウダー、ブロック、リキッドなど、タイプに限らずレース同様に、最後に乾いたタオルなどで擦り込み完全に密着させるのが望ましい。
逆にたっぷり塗り付けた状態は、ワックスが浮いている状態で、滑走性も落ちるうえ、物理的な抵抗が増える。
※オーバーワックスは、その性質上浸透する事はほとんどなく、ソールの表面に皮膜を作るため、皮膜は薄く均一に塗られる事が望ましい。厚く、沢山添付しても、理想の皮膜の形成にはいたらない。逆にブロックなどの厚塗りはソールの平滑度を妨げ、物理的な抵抗を増やす事になり、汚れも拾い易く、剥がれ易くもなるので、厚く塗る事での持続性はまったく期待出来ない。
ソールの硬度と平滑度は滑走性に大きく左右し、登坂中のシールの剥がれ、ソールにグルーが残るなどの無用なシールトラブルも防ぎます。

シールも、グルーのタイプで様々ですが、基本的には平滑度の高いソールで、「粘着」というよりはシールとソールの間の空気が入らないように「密着」させる事で剥がれにくくなります。
コレは僕がCT40を使っているからというだけでなく、GeckoでもG3のようないわゆるグルータイプでも同様で、グルー面も時折アイロンで平らにしてあげると密着し易くなります。
同時に、ソールとグルー面のコンディションが良いと、剥がした際もグルーが残る事無く、互いの滑走性、密着性を妨げません。
以上、素人の思い込みワクシングでした・・・全て僅かな経験とフィーリングによる記載ですので、参考になさる場合は自己責任でお願い致します(笑)


2014/10/21

BCスキーのワクシング考(ホットワックスとオーバーワックス)


こないだの投稿山猿さんからこんなレスをいただいた。

>パウダーでも滑走性のいいワックス方法は私も気になっていました。シール使用した後は、ソールにグルーがどうしても少量付着するので滑降前には含フッ素の携帯ワックス→コルクしてます。

バックカントリー(BC)と呼ばれる、いわゆる山スキーでは、ワクシングに関して語られる事はそう多くない。
最近でこそ、BCにフォーカスした簡易ワックスなども、出てきてはいるが、ただでさえホットワクシングの需要も怪しいのに、BCのワックス事情は、ニッチの中のニッチだろう。

山猿さんのように、いわゆるオーバーワックス1)で対応するスタイルは、ゲレンデでも、BCでも少なくない。
ただ、使用するワックスにより、滑走性と施工に一番差があるのも、コノタイプで、最も多種多様なカテゴリーだと言える。

大まかにスキー用のワックスは目的によって3種類にカテゴライズ出来る。(3レイヤー)

  1. ベースワックス/ソールに事前に入れる下地になるワックス(主にパラフィンのホットワックス)
  2. トップワックス/滑走条件に合わせて入れるフッ素を含む滑走ワックス(主にホットワックス)
  3. オーバーワックス/滑走前に塗るフッ素を主原料とする滑走ワックス(主にレース前に添付?する持続性のほとんどないドライワックスをさす)
[今、唯一所有のオーバーワックス?]
今じゃ、コレを塗った方が
滑らなくなってしまうので
自分のスキーに使う事は無い・・・
個人的には1・2のホットワクシングが、僕がワクシングとしているところで、3のオーバーワックスについては、ほとんど使用しないし、経験も少ない。

個人的にはワックスはこの3種類(3レイヤー)でカテゴライズしていて、スプレー、ステック、生塗り等の簡易ワックスの類いも、滑走性の優劣に関わらずオーバーワックスと分類している。
ただ、一般的にはベース~オーバーワックスも、ホットワックスもコールドワックスも、ワックスと言う認識が普通なので、ベースワックスやオーバーワックスだけで滑る人もいるし、それでも、何もしないよりかは滑る訳で、全部したからと言って、倍滑る訳でもないのが、ワクシングの理不尽な所だ。

という事で、山猿さんの様に滑走前にワックスを塗るスタイルは、トップライダーでもスタートワックスを使用し、不意の雪質の変化にも対応している事からも、BCでは効率的と言える。

※トップライダーのベースがどの程度のものかは、解らないが・・・アルペンのレーサーのように専属チューナーがいるワケではないので、現実的には、さほどワクシングを重要視しているとは思えないし、必要性もそれほどでもないような気もする。

BCの場合、シールとの相性という点でも持続性の低いスタートワックスの使用は合理的だ。
というのも、シールのグルーにフッ素のワックスが残るのは、シールの粘着性にダメージが残る。グルータイプのBD,G3等はまだしも、Gecko等のグルーレスタイプには致命傷になりかねない。

ただ、滑走前に塗るタイプのワックスをBCで使用する際、気がかりなのは、滑走後、登り返し等で、再度シールを装着することがある場合、完全にワックスが剥げてしまっていれば良いが、部分的にも残っている場合は、滑走性の高いモノ程、フッ素の含有率が高いので、シールの糊面にダメージが残る可能性が高い。

僕の場合はというと、ホットワックス後のスクレイピングの粉がスキーに残っているのは、シールにはもっと致命的だ。
シールを貼るまえに一滑り出来る場合は、問題ないが、登坂から始まるツアーなど、自宅からシールを貼っていくか、もしくは、駐車場などで貼ってからスタートというのはよくある話しだ。
その為、最近はBCスキーについては、ワクシング、スクレイピング後に水拭きをするようにしている。
※正確にはブラッシングした後のワックス粉がヤバい。その為、霧吹きで水をソールにかけてロールブラシをかけ、ウエスで再び水拭きしている。
BCスキーをホットワクシングで仕上げるならば、コノ作業は欠かせない。
そう言う意味でも、オーバーワックスで対応するのは合理的と言える。
むしろ、ホットワックスする方が、リスクが多いとも言えなくもない。
普段、ホットワックスをヌリッパにしている人など、現地でシールが貼れない!なんて事も無くはないし、
現地で、スクレイピングなど始めたら、目も当てられない。

※前回のソールの話しでも書いたように、BCスキーの一部が、あえてエクストリュードソールなのは、このようなオーバーワックス使用にはベストマッチという事なのだろう。

また、長くなったので・・・BC用のホットワクシングについてはまた次回・・・