2014/01/28

ビンディングの開放値考[DIN規格] #1

ビンディングの開放値。
個人的にはココ数年はもう大体決まっていて
身長172cm/体重67kgほどの僕は
メーカー問わずDIN12までのビンディングで、開放値8~7でセットが僕のデフォとなっている。

ビンディングの開放値というのは、ソノ取り付けと同じくライセンスを持った専門の方しか調整してはならない事になっている様ですが・・・実際は、取り付けはともかく開放値の調整は個人で調整する方が多い。
※確かに前圧調整などの情報が不十分な方もいて、外れやすいからとヒールピースだけ開放値をあげたりとか有るのも確か。

アルペンビンディングはその大半が通称DIN規格と呼ばれる開放強度の算出が統一(現在はISO規格)されているため、構造上の差異はあっても、各メーカーの開放強度は、おおよそ同じ。

だから、メーカーごとの開放値12までのビンディングというのは、メーカーが変わっても、さほど差を感じない。
チ◯リアの12までのビンとマー◯ーの12までのビンは、同じ開放値8でセットすれば、ほぼ同じシチュエーションで外れる印象で、特にどちらかだけが外れやすいとか、外れにくいという印象はない。
※ターンテーブル式のlookなどになると若干違う気はするが・・・
※ブーツのシェル硬度と違いちゃんと規格が揃っている印象だ。


ただ、コレが開放値11までのビンになると・・・いささか状況が変わる。

同じ開放値8でセットしても、明らかに開放するシュチエーションが増える。
※これはメーカー問わず同じ印象。

コレは憶測になるが、Max12のバネとMax11のバネというのは、数字の差異以上に差がアリ、
ちょうど使用強度の境目な気がする。

もちろん選手用のように8~16といったビンディングでは、また8といっても違うと思うが、
基本的にはバネ強度の幅の上限と下限での使用は誤作動が増えるようだ。
※11までのビンの8が上限側ではないと思うが・・・・?

DIN規格のアルペンビンディングに付いてはそんな印象で、
現実的にBCだろうが、コブだろうが、上記の設定で問題もなく、そう迷う事もない。

しかし・・・・

TLTビンディングは・・・・
長くなったのでまた・・・つづく

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