2014/02/26

ポール考[Black Diamond ウィペット]


以前から、山ポールが欲しいとは書いていた。

しかし、今だポールはあのままシナノのDIYを使用。
我ながら相変わらず物持ちがいい。

とはいうものの、以前から気になっていたBlack Diamondのウイペット
ストックのグリップに簡易ピッケルが付いたストックというのはいささかイカツイシロモノ。

一昨年、立山に行った際、岩の混じる急斜面をトラバースする際、身の危険を感じ、一層必要性を感じていた。
※いまだピッケルは購入していないが・・・

御岳のトラウマ以来、滑落には、人一倍リアルに恐怖を感じる。

それなら、ピッケルでしょ!とも思うのだが・・・
少しピッケルは、まだ僕にはハードルが高い

という事で、ピッケルの前にBlack Diamondのウイペット。

Grivelのコンドルと迷ったが、手堅く定番のBD。

ただここまで、BC用のストックの購入が遅れているのは、BDのスイングバランスが好みでない事。

要は重いと思うのだ。

カーボン、アルミ問わず重い。
山用のストックは長さ調整の為のフリックロックの様な調整機能が付く事が普通なので、コイツが決定的にスイングバランスを悪くする。

ピッケルを持ってく場合、当然その使用時にはストックをザックに収納しなければならないので、小さく収納出来る3セクションポール(ストック)は便利なのだが・・僕はまだ、ピッケルの設定が無いという事、ボーダーほどストックの収納におもむきをおかない事から、2セクションポールにした。

3セクションでは、やはりリング側にフリックロックがあるため、スイングバランスは良くはない。

たとえ、BDのアルミポールと併用しても、ウィペットを2本持たない限り左右のバランスは揃わない。

しばらく出番もなさそうだし、さ~てどうするかな~

2014/02/08

DIY ハイドレーションの凍結防止加工


またもや、ビンボースメルの漂うDIYを・・・


僕は冬でも水分補給にハイドレーションを使う。
ソレも結構ちびちび飲むので、ハイク時はそれほど凍結する事も無いのだが

それでも、さすがに気温が極端に低い時は、バイトバルブ部分から凍結する。

今持っているハイドレーションのうち、キャメルバッグの機械式?のタイプの方が構造上複雑で、氷りやすい・・・しかし、お気に入りはこっち。

しかたが無いのでもう1つあるハイドレーション、プラティパスの方に凍結防止加工する事に・・・・

もちろん、同メーカーからも凍結防止のカバーが売られているが、割と高額?だ。

といっても 数Kほどなので、材料費を掛けるわけにはいかない。

メーカーオプションでよくある凍結防止の発砲ウレタンチューブは、ホムセンで同様に買うとコレもまた微妙な値段・・・
それなら純正品を買った方が?

という事で、カッコいい?ウレタンチューブを諦め、ただのスチロールパイプを購入
1m:0.2K!
ウレタン程の柔軟性は無いが、ザックのショルダーから30cm程の事なので、さほど支障はない。

問題は、バイトバルブの保護。

専用のものはプラクチックのカバーをするもので、保温というより直接雪が付かないようにするためのカバーという感じ。

で、
お得意の100均!
なるだけ小さいネオプレーン製のポーチを購入。

たいした加工もせず、サイドリブにポンチで穴を開け
半ば強引にスチロール部までバイトバルブに被せた。

これで、バルブとホースが直接冷気にさらされる事も無く
飲む時は、ファスナーを開ける手間はあるが、何とか片手て開ける事が出来る。

先きにも話した、キャメルバッグのバイトバルブはマグネットが仕込まれており、
ザックのチェストハーネスにパーツを取り付けると、簡単に固定出来るようになっている。
(写真のチェストハーネスにある丸いパーツ)
コレが、なかなかよく出来ていて、お気に入りの理由の1つでもあるのだが・・・

コレも使えるように・・ネオプレーンポーチの中にネオジム磁石を仕込んだ。

これで、ホースがプラプラする事も避けられる。

締めて、0.3K未満で凍結防止加工ができました。

まあ、デザイン的には・・・ちょっと・・・ですけど・・効果は、市販品以上!?