2014/03/28

DIY サーモインナー成形[DYNAFIT Titan UL] #3


加工済み[Dynafit titan ul]サーモインナー
再び[Dynafit titan ul]のサーモインナーを再度焼いてみた。

今回は熱湯による内側の加工だけでなく
オーブンによる丸焼き。

通常、ショップでの施工では対流式の専用オーブン?を使用するが
家庭用のオーブンでも、可能である事は以前のレスにも書いた。

加工に当たって、今回のポイントは2点。

■インナーのサイズが25.0cmのため爪先のアタリの解消
■横幅が狭いが故に、痺れる

具体的には、特にトラブルの多い右足をメインに
何処をどう出すか(スペース)を取るか?
パッティングの配分が難しい。

いつも、感覚で当たる所にパッドを貼っていたためか、
どうしても、帯に短し、襷に長し・・・なフィット感。

準備1:パッティング

準備1
今回は足のアウトラインを書き出し、
純正インソールとの比較をした上で、具体的なパッディングの位置と
厚みを決めた。(幅)
その他、軟骨の出ている部分や、踝等・・・
両足のパッディングをしてその上からソックスを履き、
足の準備は完了。

準備2:インナーのラッピング

専用のオーブンではないので、加熱時に直接インナーが触れる事の無いように
クッキングシートでラッピング。

準備2

準備3:オーブン[余熱]

オーブンレンジを110℃で10分程空焼きして、事前にオーブン内を加熱しておく。※今回はビビって110℃・・・前回の巻き込み式のインナー時は140℃で空焼き。

加工1:オーブン[焼き]

インナーを入れ、100℃で5分焼き
向きを変えて同じく100℃で5分
思った程、膨らまなかったため、
120℃でもう2分。

加工2:インナーの足入れ

オーブンから出した、ホカホカのインナーブーツは
少しブヨブヨになっていて、インソールを入れるのも少し難儀。
しかし、適正位置にインソールをいれ、
足を突っ込み、踵の位置をインナーのストラップを引っぱりながら、適正位置に
タングも適正値にセットし、ずれない様に・・・

加工3:シェル入れ

インナーブーツを履き、シェルを履く?
特に、踵の位置を確認しつつ、タングの巻き込み方等も注意しながら、バックルをマックス締め上げた・・・・
この部分のバックルの締め具合は、常に微妙・・・
強く締めれば、基本的には緩め?
緩くすれば、キツメに仕上がる・・はず。
僕は締め上げた。

加工4:成形

後はひたすら待つ・・我慢する。
やはり、アレだけのパッティングをしているので・・・痺れて来る。
凹を作る為に、凸部にパッドを貼っている訳だから・・・
数分で、青ざめるくらい痺れる。
※その間、反対の足の分をオーブンに入れ準備4オーブン[焼き]を行なう。
※爪先を週刊誌に乗せ角度を取った形で・・我慢。

加工5:完成

もう片方が焼き上がった頃、バックルを緩め、とりあえず成形終わり。
※そのまま準備5~7

もう片方も履いて10分程でバックルを緩める。

そして、一旦ブーツを脱ぎ・・・足に貼ったパッドを外して
改めてソックスを履き、ブーツを履いてみる!!

現段階では・・・・何とも言えない。
前回の仕上りよりは、幅は改善された・・・
爪先も広過ぎた部分はだいぶ改善したが、やはり爪先は当たるし
まだ、爪先の上がスカスカ・・・

[Dynafit titan ul]は以前加工した、巻コミ式のサーモインナーと比較しても
素材自体が、わりと硬い。
そのせいか?今使用しているHEADのインナーブーツより、アタリが硬い。

ん〜こんなもんかな〜

コノ週末インプします
※今使っているインナーも持って行きますけどね。

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