2014/12/25

ウイペットの相方[BLACK DIAMOND TRAVERSE]

ウイペットとトラバース?
ウイペットのリコールを受けつつも、どのみちウイペットは使う訳で・・・
リコールの対処はしてもらうとして、ウイペットを持った反対の手に何を持つか・・・
今まで使用していたSINANOのテレスコピックタイプは、軽いのは良いのだが如何せん、左右差が激しくバランスも悪く、デザイン的な統一性も無い。
一番気になるのが、ゲレンデ用のためリング下が短い。

実際、山で使う際、いくらパウダーリングがついていても、斜面に挿し置く際、
なまじスイングウエイトの良いSINANOは下部が軽く重心がグリップ側にある為、倒れ易い。
細かい事だが、結構ストレスなのだ。

昨年、ウイペットを買った際、ツガイになるストックがデザイン的に統一感が無いな~と、買うのを躊躇っていた。

先日、松本の某ショップにスキーを取りに言った際、
アレ?コレナニ?
ウイペットと同じグレーにオレンジが挿し色のアルミポールがあるじゃない?!

こんなのカタログにあったっけ?
カタログにあれば、見落とすはずが無いと思うのだが・・・・

しかし、目の前にあるのだから仕方が無い・・・
ご購入~!!

BDのテレスコピックポールは、軽くもないのでコレまで敬遠してきたが、ウイペットを使う以上はしかたがあるまい・・・・

という事で、ストックも刷新!!


2014/12/24

インプレッション番外編[VECTOR GLIDE AVENTURA GLASS]

3日間、乗ってみた。
しかし印象は変わらない。少し慣れたくらい・・・

初日、2日目と実は、板が何度か外れ・・・ゲレンデでミサイル状態だった。
板が太いのと、RADICALのブレーキの出具合が、Verticalと比べ浅い。

その上、AVENTURA自体がセットバックが大きいので、スキーがフォールラインを向きやすく
圧雪で外れるとミサイルだ・・・

コブでも外れ、コブはやはり前圧の無いRADICALじゃ無理なのか?

整地で少々スピードを載せて大回りをすると、ターン中に外足が外れた。

新雪でも少し圧がかかったとたん外れた。

「ヤバい・・やっぱSTじゃダメなのか?」

「ヒールクリアランスが広いのか?」

一度家に持ち帰った際、じっくりビンディングを確認する。
付属のシムを挟んでみるが、
「こんなもんか?」

ロッド側の上方向の開放値は「6」
回転方向の開放値は・・・・「4」???

RADICALの開放値の目盛りは、老眼の僕には厳しく、スマホで撮影して確認するが、それでも見にくい目盛り、どうも「4」の位置にある様に見える。

だとすれば開放しても無理は無い。
いくら少なめに見積もっても、僕の体重じゃ「6」くらいは欲しい所。

意図的に回転方向を強め、上方開放を弱めにするというのは聞いたことがあるが、その逆は無い・・・
ちゃんと最初に確認しなかった僕のミス。
自分で、取り付けを行なわなかったため、確認が稀薄だった。
ゲレンデでちょっと見たくらいじゃ見えないからね
スクレイピングでエッジの
WAXもとれてしまう
RADICALの目盛りは・・・(苦笑)

そして、エッジ
最初から、やけに引っ掛かるなと・・・
卸す前にワクシングをした際、エッジが高くはないが・・・・ビベルが無い?
要はフラット・・・0°?
もしくは、それに近い角度の様に見えた。
その時は、取り急ぎワクシングしたのだが、スクレイピング時にエッジのワックスが残らない事からも、かなりフラットに近いのかなと・・・
ストラクチャーも無く、ビベルも無いのか?

国産とは言え、オガ◯カの様にプレチューン仕上げではないようだ。


自宅にてスコヤをフラットゲージ代わりに当ててみると、写真のとおり・・・フラットだ!
コレじゃあ、扱いづらいのもうなづける。

パウダーなら気にする所じゃないが、0°はレーサーじゃないんだから、基礎板でも0.5°はほしい。

仕方が無いので、プレチューンに出すなら、その前に自分で・・・・
と、kuuの0.5°のスリーブをファイルに付けて、ベースを落とす。

コノ高級な・・・新車のベースに自らファイルを当てるとは、思いもよらなかった!

まずは、ベースエッジにマーキング。
そして、30cm程のストロークでマーキングを落とす感じで削る。

本来、サイドもボーダー取りから始めるべきだが、とりあえずサイドはバリだけ取る。
なので、おそらく89.5°か?
そのうち、サイドも88°くらいにして87.5°の僕のデフォに調整してみようと思う。

ベースエッジも、若干焼き気味の所が目立つ。
そう思うと、オ◯サカの仕上げは良いのだなと・・・いまさら思う。


ワックスを重ね・・・今週末、印象が変わるといいのだけど・・・

2014/12/22

初乗りインプレッション[VECTOR GLIDE AVENTURA]

ようやく、念願のVECTOR GLIDE AVENTURA GLASS 185㎝が来た。

セカンドオーダーのため店に届いたのが11月後半?
DYNAFIT TLT RADICAL2の販売中止の通達が12月?
急遽,
DYNAFIT TLT RADICAL STに、発注を戻し納品準備完了?
先日、ようやく遠方のショップを訪ね、引き取る事が出来た。
その晩のうちに、
  • VOLA:ユニバーサル×2
  • SWIX:RED×2
  • SWIX:BLUE×1
とりあえず、ワクシング。





 [VECTOR GLIDE AVENTURA GLASS ]
Top- Center - Tail: 135 - 100 - 120mm
Radius: 20(185) / 18.2(178)
Composition Material: Natural Wood Core & V-Metal
Natural wood core & G-Frip(Glass)
Sole: VG-Graphitized Sintered
Side COL: Black









翌日初卸し!
コンディションは、圧雪したフラットバーン。
所々、前日の踏み荒らされたパウダーが、悪雪?として残る。
湿った雪も降っていて、昼からは雨の予報。

おニューのRADICALを装着する。
「ン? 重い?・・・・」
重いというのは全体の重量ではなく、履いた瞬間スウィングウエイトの重さを感じる。
トップ側の重さと、張りを強く感じた。
前日はパウダーをARMADA TSTや、借り物のROSSの最新ファットを乗り回していた事もあり、テップロッカー、ロングノーズといったトップが軽く、スウィングウエイトが軽い板のイメージが強く残っていたのもあると思うが
AVENTURAもまた、テップロッカーと思っていたので、同様のイメージをしていた。
「これ?全然違う・・・」
滑る前から、自分の想像と全く違う板が来たのが解った・・・・
ヤバい感じがした・・・(汗!!)

AVENTURAのネット等の批評は、すこぶる良い物しか無かった。
CORDOVAが「手強い」「固い」「走る」等のインプレッションが多いのに対し
AVENTURAは「ソフト」「軽い」「グルーミングバーンもOK!」などVECTERの質実剛健のイメージにあって、「最新の少し優しいマルチファット」と勝手に思い込んでいた。
ましてや、自分的にCORDOVAが事の他、具合が良かったので、すぐにでもAVENTURAは、振り回せてしまう板だと思い込んでいた・・・と思う。

グルーミングバーンでのインプですから、本来のコノ板のメインフィールドのインプではありませんが、正直に言います。
少々・・・いや、だいぶ手こずっています。

VOLKL マントラの初見より、厳しいです。

預かり物の他のベクターと
新車の硬さ、張りの強さもありますし、僕自身シーズン3日目ですから・・
と、さまざまいい訳もできますし、まだまだ慣れていけば違う印象になるかとも思いますが・・・
ARMADAの初見並みに「アレ?」という感じです。
ARMADAの時は、テップロッカーというよりは、ロングノーズに面食らった所もありましたが、AVENTURAは手強い・・・・

僕の入力のしかたが悪いのを受け付けてくれない感じです・・・
おそらくは、スウィートスポットが狭いという事ではなく、
僕が下手過ぎ・・・全く芯を捉えたポジションがわかりません。

いつも新車を下ろしたときは、こんな事を言っているような気もしますが(苦笑)

まあ、僕のスキルが、そう言うレベルなのだからしょうがない。
少々、自虐的なインプですが・・もちろんスピードや、走破性等、潜在的なポテンシャルを感じるものの、何しろソフトにコントロール出来ない。

僕の弱くて不正確な入力に対し、拒否される感じ・・・・
寛容には応えてくれない。
ソフトフレックスにすべきだったか・・・・(汗)

スゲ~イイ!!とか
感動した!!とかのインプを書くつもりだったのですが・・・

ネガな表現は自分のスキルに対してで、スキーがネガなワケではないと思います。
あくまでファーストインプレッションですから・・・

ただ、引っ掛かるので・・・気になるのですが、オガサカのプレチューン的な仕上げと思い込んで乗っていましたが、ソールをよく見ると・・・ストラクチャーはほぼ無いですし、一番気になるのはベース側のビベルが、ほとんど無いんじゃないかと?
初見ですので、ちゃんと見てませんが・・・
だとすると、オガサカのレーシングであればほぼ0.5°ベースが、タレていますが・・・
AVENTURAが完全にフラットだとすると、それだけで僕にはハードルが上がります・・・

また、ちゃんと書きます。


2014/12/18

インナーブーツ考#3[LANGE RS130用インナーブーツ] また加工・・・

ようやく先日、初滑りだった。
といっても、県連の指導員研修会。
しかし、天候は大荒れの大雪!!
基礎板を一応は積むものの、ARMADAを積み込み、ストックもパウダーリング。

開会式前にゴンドラを3本!
案の定、バフバフ!!しかし、慣れないゲレンデ!斜度の無いコースに入るとワダチを滑る他無いくらいのバフバフ。
幸せな初滑り!!

なのだが・・・

バッチリ!と思われた
LANGEインナーだったが?
本題。その日、例のLANGEのインナーブーツをセットしていったのだが、少々違和感。
何かとトラブルの多い右足は、土踏まずの上あたりが少しキツい。シーズン初滑りだから・・・こんなもんかも?
そして、コレまで左足というのはトラブルも無く、すんなり履けていたんだが・・・
今回のインナーはおかしな?コレまで一度も当たるような事の無かった部分が当たる。ソックスにシワでもあるのかと何度も履き直すが・・・一向に改善しない。

左足の外踝の下。
終日我慢していた結果、スニーカーの縁が当たるだけで激痛が走る。
ただ、シェルやリベット等の固い部分に当たる感じではない。

現場で修正する事もままならず、帰ってきてからアタリのある部分を確認する。
自分の足で痛みの残る所をマーキング。
それに合わせて、LANGEのインナーにマーキングする。
改めて、確認してもコレまでこんな所にアタリがでた事は無いが、確かに骨の突起がある?

そのまま馴染む感じではなかったので、対策をする事に・・・
LANGEのインナーは前回も書いたが、踵の納まりタングのフィット感が凄く良いと思っていた、確かに良いのだが、実際使用してみると、良いと思っていた所がかなり当たる。

REXXAMのインナーと比較してみると、踝回りのパッドがかなり厚く広範囲に入っているのがわかる。
×が当たる所
だからこそ、踵の納まりが良い感じがするのだと思うが、実際シェルに納まり冷える事で、常温の「ちょうど良い」は少々「キツい」に変わる。

で、
仕方が無く外科手術!
踵下の外皮にカッターを入れ、切り込みが広がらない様に両端はポンチを打つ
きちっと外皮と中のスポンジが接着されていたので無理矢理剥がしながら、めくり
リューターで削ったが
案外、小回りが利かない
中の補強パッドの一部をカット、中のスポンジをリューターで削る。

外踝というのは、中々自分で作業がままならず、おおよそ感で作業する。
少々多めに削ってはみたが、上手く言ったかどうかはゲレンデでテストしなけりゃ解らない。

切れ込みはとりあえず、ダクトテープで仮止め。
問題なければシリコンで接着しようと思う。


なかなか、そのまま履けるインナーブーツには当たらないな~。

2014/12/03

また・・・DIY 足型をとろうと試みる#4[コピック リベンジ]

スキーブーツのフィッティングのため、自分の足型があったら便利じゃないかと・・・・始めた足型取り。
ホビーで使うだけだから、そんなたいそうな精度はいらないのだが、いざ、それなりに足型を取るとなると思ったより難しい。

行き着いた制作方法が、[コピック]アルギン酸系型取り剤。

コイツを購入して、さあこれで・・・と思ったが
上手くいかない・・・・固まらないのだ。

購入した物が古いのか、説明書通り3〜4倍の水で行なった際は結局固まらず、その後
野外にそのまま放置して、様子を見たが結局、固まる事は無かった。
今回用意したハコ
サイズ・剛性共に申し分無い
はず・・・?

水が多かったのか?
1kgのコピック:水3〜4ℓが埋没式の型取り時の指定。
初回は4ℓ入れた。

直接的な原因が何かは解らないが、(実は、モノが古いのではないかと思っている)1回目の失敗を教訓にハコから考え直し、2回目は水の量を絞り、気温も下がってきたので「お湯」でやってみた。

流石に4ℓをじゃばじゃば一気に入れた前回とは違い、徐々に様子を見ながら加水した。
撹拌時は、やや固さを感じたので徐々に加水し、結局3ℓ少々加えた?!
※今にして思えば、やはり水が多い。
見苦しい写真ですみません

4〜5分の撹拌で、硬めの生クリームくらいにはなったので、足を入れる。
※そもそもコノ時点の固さが「生クリーム」でよいのか?

コピックに同封された取り説には、撹拌4〜5分で固まり始めるとあるが、硬化完了時間は記載がない。
当然、使用量におおじて変わる物だとは思うが、発売先のHPには5分程で硬化とある・・・・(?)

足の挿入と共にストップウォッチをスタート。

前回とは若干異なり、すぐさまババロア位の固さにはなった。
  ・
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しかし
  ・
  ・
  ・
  ・
その後が一向に固まらない。
重ね重ねすみません・・・
HPには「ゴム状の・・・」と成型時の状態を表現していた。

足下にあるグリーンの物体は・・・どう見てもゴムではなく
巨大なメロンムース。

足を抜けば、穴は空いているが、自重で穴が潰れる感じ。
完全に剥離する様子も無く、まだ、足にコピックがまとわりつく。

風呂場で頑張る事・・・1時間。

まあ、無理だなと諦め足を抜き
お片づけ・・・・(泣)

残りのコピック・・あと1kg
片足分しか無い(泣)

最後は2ℓでチャレンジか?

2014/12/02

リコール2!?「Dynafit RADICAL2-ST]

先日の[BlackDiamondウイペット]につづきバッドニュースが・・・・
今期のスキーを注文していたショップから下記の内容が・・・・
お世話さまです。 
まことに申し訳ありませんがDynafit輸入代理店アクタスディストリビューションから先ほど入ってきました残念なお知らせです。 
”さて、先週のDYNAFIT社のミーティングにおいて、2015年1月先行販売予 定でした15/16Radical 2 Loto ビンディングの製品に重大な不具合が見つ かった為、 14/15シーズン先行販売が中止される事が決定されました。 重要なお知らせ 拝啓、時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引 き立てにあずかり、ありがたく厚くお礼申しあげます。 当初のスケジュールどうりアーリープロダクションの製品が製造された後、 Dynafit 品質管理部門においてテストをおこなったところスキーストッパーの 機能のひとつであるウォークモード時にブレーキをロックするキ―パーツに強 度不足が見つかり数十回の使用で破損してしまう事が確認されました。 このキーパーツを再生産し交換をおこなうのにさらに数カ月が必要となる事 が判明したため今シーズンの先行販売を中止させていただく事となりました。 販売店の皆様、またユーザーの皆様にご迷惑をお掛けし、心苦しい限りです がよろしくご賢察の上ご了解賜れますようお願い申し上げます” 
せっかくお待ちいただいてこのような結果になってしまい申し訳ありません。 ビンディングのご変更をお願いできませんでしょうか。 なおRadical-ST100は在庫ございます。 ご連絡いただければ早急にビンディングを取り付けます。 よろしくお願いいたします。
BDはともかく、何となくDYNAFITって新型が出る際は、ちょっと注意が必要なメーカーだとは思っていた。
RADICALが出たときも、ピンの問題やらちょっとリコール的な物があったと聞いてる。
まるっきり新しい構造ではないけど、RADICALが出たときよりも構造的には複雑になってるしね!
リコールとか無いと良いなーと思っていた。

発売前だからリコールとは言わないかもしれないが・・・やっぱりか。という感じ。
まあ、実績のあるRADICALにしろという事なのだろう・・・

しかしそうなると[G3 ION]もね〜どうしよう?

2014/12/01

リコール!?[Black Diamond ウィペット]

昨年買ったものの・・・
昨年購入して、春先の乗鞍で一度使っただけのウィペット。
今日突然、携帯にショップから電話が・・・
「突然のスミマセン。◯◯◯ですが、昨年購入されたウィペットですがリコールが出まして、ご案内しています。つきましては交換という事になりますが、急遽今シーズンモデルの増産をしておりまして、メーカーも出荷が間に合っておらず、12月の後半になるかと思われます。」
ですって・・・・!

たしか、購入時も入荷が遅くて、随分まった記憶があるが、なんだかな~
縁が無いなコイツとは・・・

コイツとペアを組むストックをあれこれ考えていたけど、結局BDで買うしかないか?と考えていた所だったので、今シーズンモデルで揃えられるのかな?


追記:詳しいリコールがメーカーからもアナウンスされた
ドンピシャコイツだ・・・しかし交換は今シーズンの物と交換かと思われたがそうではなく、

上部のみ交換?とのこと・・・・

ん〜それもなんだか・・・

ただ、今シーズンからロックシステムが新しくなっているものの・・・
デザインは、なんだかイケテいない?

ま、どちらでも良いけど、早くして欲しいな。

ペアを組ませるストック買いたいし・・・