2015/01/08

考察[VECTOR GLIDE AVENTURA GLASS]


VECTOR GLIDE AVENTURA GLASSを考察してみる

[VECTOR GLIDE AVENTURA GLASS 2014 ] 
キャンバー:ノーズロッカー/ノーマルベント(メーカー表記)
レングス:185cm 
ディメンション: 135 - 100 - 120mm 
サイドカーブ:20(185) 
エッジ:0°
※シームレス
ソール: グラファイトシンタード
※ストラクチャー加工無し

特徴:サンドイッチ/セットバック

最初なかなか、ポイントを掴めず苦戦中の新車VG Aventuraだが
少し落ち着いてワクシングしていると随分個性的な板なのが解る
板だけのときは、全体のシルエットから、わりとスタンダードなセミファットなのだろうと思っていた。

しかし、いざビンディングが付くと、かなりのセットバック!
クラシカルなデザインもあってか、ロングノーズショートデッキの昔のフェアレディZのよう?

微妙に長いテップロッカー。
ARMADAのようなロングノーズ系ではなく、スキーの最大幅が最大屈曲点に近い?
ロッカー部
ちゃんとシャベル部がある。
ロッカー自体の立ち上がりも、極端ではないのでグルーミングバーンでもトップの接地感が稀薄という事は無かった。ロッカーだからといってARMADAのように何か特別に気を使う事も無く、GSの板と変わらない程の足下のグリップ感がある。

乗っていても気がつかなかったが、スクレイピングをしながら、気がついたのは、テールが意外に柔らかい。
ちょうどテールのアクセントのストライプがある辺りが柔らかく、良くたわむ。

テール部
ソレに比べ、トゥーピースからブランドロゴの入った辺りまでが、意外な程に固く、厚みもある。
かなり、ブーツ前が固いイメージだったが、コノ部分が厚く長いため、セットバックである事も手伝い、実際スイングウェイトは思ったより重く感じる。
※ヒールピースの位置が、板の最大厚内に収まっておらず、やや薄く成り始める所に収まっている事からも意図的にトゥーピース前の剛性を上げている?

ロングノーズ系のテップロッカーの板の類いは、得てしてコノ部分が薄く軽く、柔らかい。
通常板の厚みというのは、ブーツ(スキー)センターが一番厚く、剛性、重量があるのだが
VG Aventuraは、剛性ポイントがかなり前よりにあるようだ。
手持ちのVOLKL Mantraの様に全体が均等に固い感じを受ける板とも異なり、意図的にフレックスポイントをずらしている印象だ。

トゥーピース部辺りが最大厚?
この辺りは、ロッカーの無いVG Shiftをスクレイピングしたときも思ったのだが
セットバックにより、トップの長さで浮力を得ると言うか、他社のファットがドセンターの重心に対して、トップを軽くして駒のような軸で回すイメージがあるのに対し、セットバックの板というのは浮力を長さで受け、縦に落ちながら楕円のターンを刻むイメージなような気がする。
※ただ、Shiftはその長さも手伝ってか、トゥーピースからトップにかけて、柔らかくたわむ印象だったが、Aventuraはコノ部分は固く、たわむ感じではない。

だからか?ロングノーズ慣れした、その場で回そうとするう運動が強い僕は、最初スキーが回ってこない感じがしたのかもしれない。
ソレが解ってからは、違和感無く回るし速い。

185cm、W100 テップロッカーと言うスペックだけで比較すると、ARMADAtstもVG Aventuraも同じカテゴリーの板かと考えていたが、キャラクターはまるで異なる。
やはり、ニュースクール系のスキーのアプローチとアルペン系のから派生した板の違いというのもあるだろうが、かなりファットの市場が成熟してきて、様々な個性が明確に成ってきた様にも思う。

僕のようなオールドスクールは、楽をしようとARMADAを買った訳だが、結局
VG、VOLKLの方がしっくりきている・・・(苦笑)

少々手こずってはいるが、ますますスキーが楽しく成ってきた!!


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