2015/02/26

モートン病対策[2015編?]

モートン病?改善傾向!!

以前の書き込みが2012年にあったので、かれこれ「魚の目」同様、4、5年はモートン病を患っている。おそらくモートン病だ。
その電気が走ったような痺れは、同様の症状に悩む人でも説明しにくいだろう。
痺れ、痛み自体はおそらく、モートン病に多い患部、指の付け根、ソレも第2指と3指(僕の場合はおそらく3指と4指)の間だと思われるが、足というのは手程は敏感ではないので、患部の自覚も曖昧だ。
足の第2指と3指、3指と4指の間に市販のシリコン製の薄いパッドを挟む事で、幾らかは痛みが軽減する事は解ったが、足の幅をテーピングで制御し、
横のアーチキープする方法では、効果にムラがあった。

少し前までは、普段のビジネスシューズでも痛みが出る始末・・・

痛い時は、靴の中で足の指を握る(グーの形)ような事をして、痛みを逃がしていた。
僕の右足は、モートン病の特徴でもある魚の目も併発している事も在り、スキー時も痛みが酷くなると、立っているのも辛い。幾らかスペースのあるブーツになった為、上記のような姿勢をとる事で何とか、だましだまし過ごしていた。

ネットの情報を集め、パッドの位置や形状も様々工夫してみた。
※市販の薬局で手に入るシリコン製のモノから、100均一なんかで手に入るもの、お手製のものまで、様々。
※足の指の間隔を拡げるのが効果的なのかと、5本指ソックスなども試すが、足幅が広がり小指への圧迫が増えダメ

まずモートン病であれば、魚の目の併発からも、横のアーチ不足を補正する事で、第2指と3指の間を開き、魚の目部の圧迫も軽減されると考え、足裏におむすび型のパッドを貼ってみたが、改善の様子が無い。改善はおろか、痛みが軽減する様子が無い。

つまり、僕の場合は、テーピングによる横のアーチ不足補正でも効果がなかった様に、足の横(幅)のアーチ不足は痛みとはあまり関係がなさそうだ。

今年に入り、手直にあった低反発スポンジを様々な形にカットして、足の指に挟んでみた。
その中で、今一番効果があった形状がコレ。
1.5cm程の厚みのスポンジをこの形状で切り出し、凸部を第2指、3指、4指、5指の間に挟む。
指と指の間の隙間は、低反発スポンジ製のため、シリコン製パッドよりも隙間は結果、少ない。
で、
ポイントは、凸形状の下の部分。
コノ部分が各足の指の第1関節と第2関節、第3関節の下にくる事により、ちょうど足の指でスポンジの棒を掴んだような状態がキープされる。
足の指を軽く丸めたような状態だ。
コレがだいぶ調子が良い。
だいぶ症状自体が改善してきているのを感じる。

というのも、ついこないだまでは室内で素足で歩いていても、電気が流れたような痺れがあり、靴を履いた場面ではもちろん、第4指、第5指の先に圧迫を感じると、常に痺れがあるのが日常化していた。

ソレがこの形状のスポンジを挟んでからは、同じ靴を履いても痺れはほとんど無い。
もちろん、素足での痛みは全く無くなった。

まだ、毎日スポンジを挟んでいるのだが、時折はめるのを忘れた日でも、痛みが出る事は無い。
これは、今までには無かった改善の兆しだ。

今年の始め頃は、スキーはおろか歩行すら困難になりそうな所まで痛みが酷かった。
今にして思うと、今まで履いていたスニーカーも、爪先が当たりはじめ靴のサイズを変えないと行けない?
と思っていたが、おそらく足の指、足の縦アーチが崩れていて、足長が若干伸び、爪先が当たっていたのではないかと思う。

ネットで見る限り、自分の症状はモートン病に違いないと考えるが、その処方は当てはまらなかった。
このまま直ってしまうかどうかは解らないが、スキー時もコノスポンジを挟む事で痛みは出ていない。

あれ?モートン病用パッドの新形状見つけちゃったかな!


2015/02/25

魚の目対策#1[mono消しゴム?]

僕の右足には、もう5年以上患っている「魚の目」がある。
タコと魚の目は、足のアーチの低下により、局部的な摩擦が刺激となり出来るとされているが・・・・

僕の場合は、ウイルス性のイボらしい。

もちろん医者にもいったが、液体窒素等での除去は痛み程の成果は無いといわれ、
今に至る。

コレだけ長い事患っていると、大抵の情報は試してみた。
もちろん、「スピール膏」等の魚の目コロリ的なものは大方試した。
何度か、コレが本命だろうというような症状まで取り除くことができ、コレで直ったと思った事もあったが、結局再発している。
いわゆる魚の目といった、無数の血管のようものがごそっと取れた事もあるが、結局、痛みが抜けず、サリチル酸を貼り続け、時折リューターで削り取るのを繰り返している。

その場合、削る事により皮膚が薄くなり、貼り直した「スピール膏」が染みて痛みが増すのだが、コレも根深く残る菌(ウイルス)を皮膚事削除するには仕方が無いといつも、我慢しているのだが、ソレもまた痛い。
スピール膏の類いは、皮膚をふやかすだけなので、患部を削除しなければ、僅かな時間で元に戻ってしまう。
スピール膏の類いも、そのサチリル酸の濃度が高いモノのほうがよいのではないかと、試した事もあるが、さほど差があるものではなかった。
結果今も、「スピール膏」+「リューターによる研磨?」は続けている。

その他、「ヨクイニン」を朝晩と飲み始めためた。
「ヨクイニン」はハトムギの種皮を除いた漢方薬だ。
はと麦は昔から、イボ取りなど、デトックス的な効果があるとされているらしい。

そして、ようやく本題!
新たなウイルス性のイボの除去方法をネットで見つけた!!

それは、スピール膏と同様に、MONO消しゴムをカットしたものを患部に張り付けておくと、皮膚ごと血豆のようなものができ、かさぶたの様に取れるらしいのだ!!!
「MONOって?消しゴム?」
「マジか???」
ネットのブログには張り始めから、除去、除去後の回復までのプロセスが写真で記載されていた。

ただ、回復の経過写真を見る限りは、「スピール膏」での経過とあまり変わらない。
しかし、消しゴムで同じような効果があるなら、そレハソレで試す価値はある。

現在、「ヨクイニン」とダブルでテスト中!!


6年越しの魚の目!!始末出来るか?!

2015/02/24

DIY U.L.サングラス制作

ウルトラライト!
超軽量サングラス
ネットで気になるものを見つけた。
フィルム状の軽量サングラス。

ハイクの際、サングラスを使用するが
滑走時はザックに収納する。
サングラスって、ツル、フレームにさほど剛性、柔軟性が無いため
保護の為にハードケースを使っている。
まあ、ニット帽にくるんでしまっても良いのだが、それでもザックの中のサングラスは壊れないか?気を使う。
オリジナルはこちら!

で、コレ中々良いなと・・・
でもコレ・・・作れるよね・・・多分。


ただ、UVがカットできなけりゃ意味が無い


[材 料]
コイツを分解
●使わなくなったシングルレンズのゴーグルレンズ。
※ダブルレンズでも、インナーレンズを剥がしてしまえば使用可能?
●100均のヘアゴム
※比較的硬く、強度のあるものを選んだが、本当なら細身のバンジーコードのようなものの方がいいと思う。
●ウレタンゴム
※ホムセンにて1cm幅の両面テープ付きのモノを半分にカットして使用
●コードロック
ヘアゴムとウレタンゴム
●熱収縮チューブ

上記のサイズのウレタンゴム以外は、手持ちのジャンクで揃った。

制作も何も、見たまんまなのだが・・・

■ゴーグルからレンズを取り外し、
リューターで両サイドに穴を開ける。
※両面からビットを当て、バリをとっておく
■ゴムコードを通して、収縮チューブに端を通しループで止める。
※本来なら結んだ方が良いと思うが、ダマが出来るのを避け、収縮チューブによる圧縮のみで固定。接着剤くらい咬ませておけば良かったかも・・
■ウレタンゴムが少し太めだったため、レンズのカーブに合わせきれない。
ゴム幅を半分にカット
■レンズ上部のカーブにそって、貼付ける
■5mm厚のゴムでは少し足りないので、一部ベンチレーションがてら少し開けて二重に貼付けた。
■ノーズ部分にもノーズパッドを同じくカーブにそって貼付けた。
※コノ部分は、鼻の低さにおおじて要調整。
■ゴムコードの中央にコードロックをとり受け完成。


装着感も悪くない。
このままだと、顔とのクリアランスが狭いのでもしかすると、曇るかな?
それでも、普通のサングラスよりもフィット感があり、ズレたり、落ちたりは無いだろう。
サングラスというよりはゴーグルに近いので、眼鏡慣れしていない僕には、見かけはともかく、こちらの方が具合が良さそう。

本家のフィルムサングラスの様に丸める事は出来ないが、かなりコンパクトで、コレならニット帽にくるむだけで心配ない。
首にぶら下げたまま、ウエアの下に入れておいても、破損の心配も無い。

思った以上にULサングラスが出来て満足!

ただ、流用したコードロックがレンズより重くて、もっと軽いモノにしてみよう。

2015/02/19

ワックス考[またまた?イエローについて]

今年もワックスに勤しんでいるが、流石に自分のはオーバーフロー気味?
新車のAventuraもほどほど満たされた感がある。
※12月納品にも関わらず、案外早くにベースが出来た感がある・・・それは・・・

知人から、息子用にスキーを頂いた。
155cmのOGASAKA AZなんちゃら・・・ビギナーモデル?
年式は古いが、あまり履いていないようでコンディションはまずまず。
息子が検定を受けるにはちょうどいい感じ。
ベースバーンも出ていないので、ワックスを入れるだけでよさそう。

で、早速ワクシング。

少し前までは、パラフィンのイエローなんて必要ない!なんて言っていたが、最近はちょっと考えを改めつつある。
というのも、ワクシングを行なう環境が、どうしても寒くてスキーが冷えた状態でワックスをかける事になる。
その為、一度クリーニングをかねてレッドを一度掛けて、すぐに剥がし、スキーに少し熱が入った状態で、再度ワックスをかけていた。
あたりまえだが、ワックスの伸びも良く、浸透も良い・・・はず。

息子用に頂いた板は、枯渇気味だと思い、自分の板には余り使う事の無いイエローで温め、すぐに剥がし、レッドを掛けた・・・・
「あれ?」
もともと、枯渇気味・・・だったせいか?
ソール上の溶けたワックスに細かい気泡が、目立つ。

最初のイエローの時には、さほど目立つ気泡は無かったのに?
もう片方のスキーも、同じ様にイエローで温め、すぐさまレッドをかけると同じ様に気泡が・・・
※気泡が出るというのは、ソール内の温められた空気と液状化したワックスがトレードされた結果だと理解している。つまり気泡が出るというのは、ソレと同等量のワックスがソール内に入った事による現象と思っている。

試しに、もう1セット次男のスキーをレッドで温め、レッドを掛けてみるがさほど気泡は目立たない。
ソールの枯渇具合にも左右されるので一概に、言い切れないのだが

イエローレッドと入れた方が、レッドレッドとワクシングした場合より気泡が出る印象だ。
スキーがイエローを掛けた時点で暖まっている効果もあると思うが、2回目のワクシング時の変化が、思ったより大きい。
もちろんイエローの方が柔らかいのだから、浸透しやすいというのは解るが、液状化する温度で同じ様に掛けているのだから、レッド位の温度帯なら差が出るとはおもっていなかった。
※ちなみにユニバーサル的な比較的柔らかいワックスでもこのような差は無く、どちらかと言うとレッドで温めた場合に近い。

これまで、新車やソールが枯渇している場合は、
イエロー(もしくは柔らかいユニバーサル)
  ↓
レッド
  ↓
グリーン

と、それぞれ3、4回づつ同一ワックスを続けて、ベースを作っていた。
※4回イエローをかけてから、レッドに移るという事、グリーンは、シーズンオフでないと、さすがに4回はかけられないですけど・・

そして、シーズン中はレッド中心にクリーニングをかねて1度掛けて
多少フッ素の入った滑走ワックスをかけている。この時期、滑走ワックスもメインはレッドだ。※時折入らないながらも、グリーンを頑張っていれてる感じ。
だから、僕のデフォルトワックスはレッド以上で、シーズン中あまり極端に柔らかいワックスを自分の板に使う事は無かった。

ところが、あるチューンショップのワクシングの書き込みで、下地(ベース)を作る際

やわらかいWAXをワクシング (イエロー
  ↓
硬いWAXをワクシング (ブルー
  ↓
やや、やわらかいWAXをワクシング (レッド
  ↓
やや、硬いWAXをワクシング(グリーン
 上記順番を繰り返します。

とあった・・・・?

つまり、コレまでの柔らかい方から順に硬いワックスを入れて行くのではなく
常に柔らかいワックスを入れてから、徐々に硬いものを入れて行く感じ?
※その上、最も硬いものを最初から入れている。

確かに、これまでもベースを作った後は、結果、上記に近いローテーションをしているが、常に柔らかいワックスを意図的に挟む意識は無かった。

ただ、冒頭に書いた様に、少しでも硬い耐久性のあるワックスを入れる事が重要だと意識してきたが、柔らかいワックスを挟む事で、結果浸透が促進される、もしくはワックスの結合を助ける面があるのかもしれない。
※いままでは、役に立たないイエローなどを入れるくらいなら、レッド以上を数多くいれて、出来れば硬いワックスでソールを満たしたいと考えていた。

ただ、室温の低い環境でのワクシングのも関わらず、目に見えて気泡の具合が違う事が確認出来たので、しばらく、イエローを挟んでワクシングレイヤーを組み立てたいと思う。

2015/02/18

ワックス考[硬いワックス]

在庫の一部
手前のHOLMENKOLグリーン
SWIXブルーは、ボチボチ硬い方のWAX
また、ニッチな話し
「硬いワックス」と言っても「何?」という話しですが・・・

ワックス(パラフィン)には硬度差があり、パラフィンを主原料にする、スキーワックスにおいては、多くのメーカーがイエロー、レッド、グリーン等の着色をして硬度表記?使用温度?溶解温度等を表記しています。

これまでも、ワックス、ワクシングについては勝手な持論を書き綴ってきたが、今回は特に硬いワックス。カラー表記で言えば、ブルーやグリーンのワックスの話し。
※各社着色料で色分けしており、大体イエローからグリーンまでを3~6段階位で分けているが、同じカラー、同じ対応温度でも、パラフィンの硬度という点では異なる場合が多い。





参考までに、硬いとされるワックスでメジャーなのは・・・
  • マツモトワックス:ANT BB(アンチベースバーン?)※白色
  • SWIX:グリーン
  • ガリウム:グリーン
  • アールゼロ:エメラルド
その他、ベースバーン予防用のワックスとして
コールドパウダーなる粉末状の専用ワックスなどもあるが、基本的にベースを硬くすると行った場合、低温用(高硬度)のパラフィンをベースとして入れていく他無い。よって硬度の高い、フッ素等の入らないグリーン/ブルーのパラフィンがメインになる。

ラインナップ的に硬めのメーカー、柔らかめのメーカーが存在するため、マニアの中では、上記のメーカーのグリーン/ブルーが「特に硬い」という認識なのだろう。
ただ共通しているのは
どんなにフッ素や新素材を添加しようとも、ソールの硬度は、本々のソールの硬度とパラフィンの硬度に左右される。

硬いパラフィンを入れる(ワクシングする)理由は2つ
  • ソールの保護
  • 滑走性

今までは、ソールの保護の意味合いで、エッジ際だけ硬いワックスを使用するなど、保護を主体とした使われ方だったが、最近はソールを硬く仕上げる事が滑走性に繋がる事が認識されてきたのか、温度帯によってはコールドパウダー等のベースフィニッシュもカタログに掲載されている。

・硬度の高い(硬い)パラフィンを入れる事で、ソールの表面硬度が上がる。
・硬いワックスを浸透、スクレイピングする事で「ケバ」が取れ、表面が平滑度が高まる。
と言われている。

1つ目の硬度は、単純にパラフィンの硬度が高い物程、ソールの表面硬度は上がるはず。
2つ目の「ケバ取り」については諸説あるが、硬度の高いワックスほど、ソールの光沢は増すのは確かだ。
実際、ケバが取れているのか?と言うと電子顕微鏡でもなければ解らないので、確かな事は言えないが、ワクシングとスクレイピングを繰り返す事で、ソールの表面が整って行くのは実感としてある。
コレが柔らかいワックスでは、同様の回数と手順をしても同じような仕上りにはなりにくい。※というか、ならない。
某大手ワックスメーカーのカタログには昔は、サンディングしたソールとワクシング後のソール写真が載っていたが、今じゃそんな物を載せるメーカーも希少だ。
各社、持論に基づいた図解に留まっている。

コレまでの僅かな経験則で言うと、やはり硬いワックスの方が、表面の仕上りや、光沢が良い。
その分、ワクシングはしにくいし、剥がしにくい。
硬いワックスは、REDあたりと違って、スクレイピングしたカスが、鉋屑のようにまとまる事も無く、どちらかと言うと、粉の状態で削れる。
寒い部屋で、十分に浸透していない硬いワックスが、バリバリと剥離する様では、アイロンの温度が不十分で、結果、浸透も不十分。
ケバも整わず、浸透も見込めないように思う。
その上、硬いワックスは溶解温度も高いものが多く、ソールを焼いてしまうリスクも高い。
その為、スキーを十分に温める事が重要になるのだが、正直、シーズン中にこれらの硬いワックスを十分に浸透させる事は難しい。
暖かい暖房の効いた環境で出来る方は別ですが・・・それでも、夏場のワクシングの様には行かない・・・・
硬いワックスはそれだけ、浸透、定着が難しい。
逆にイエローやユニバーサル的なワックスというのは手軽ですが、滑走性、保護の意味では、かなり劣ります。
以前、シーズンをイエローだけで過ごしたことがありますが、どんなにマメにイエローを入れても、ソールを守る事は出来ず、ベースバーンが出ました。
滑走性においても同様の事がいえます。

個人的にはソレ以来、硬度の高いものまでレイヤーで入れる必要性をおぼえました。

如何に、硬いワックスを十分に入れておくか、硬いソールに仕上げるか?
その為の下地としてイエロー等の柔らかいワックスが必要なのだと・・・・

その考えは、今も変わらないのですが、ベースの作り方については最近少し思う所がありまして・・・
長くなりましたので、また・・・







2015/02/16

ファミリースキー

昨日、息子2人を連れホームへ・・・
この日は息子のレッスンと決めて行ったものの、着いてみれば
ホームは、降りたて新雪50cmオーバー!!

ありゃ!
ゲレンデもファーストトラックを狙うスキーヤーとボーダーが色めき立っている?
ゲレンデも圧雪が間に合わずリフトも除雪作業が間に合っていない。

ゲレンデでも膝くらいはあるので、裏山は大変な事になっているだろう!!!
Nさん達は、ハイクするようだ・・・・ウラヤマしー!!
ラッセルは大変だろうが、強者揃いのパーティーだから
メガ盛りのパウダーの前では、さしたる問題じゃないだろう・・・・重ね重ね〜残念。

息子は、シーズン当初、滑走日数が稼げていない。
その上、来週には検定を受ける予定・・・・

昨年から、バッジテストに年齢制限が無くなった事も在り、Jr.検定から受ける必要が無くなった。
とはいうものの、成人と一緒のテストだから、流石に少し検定種目くらいは教えてあげないといけない。
コレまでは、好きな様に滑って、好きな所を降りていた。コノ頃のスキーは、技術がどうこうというより、アノ斜面を転ばずに滑ったとか、大人もビビる斜面を降りたとか、そんなモチベーションでスキーが楽しい時期だから、変に技術を教えることはして事はしてこなかった。

小6にしては成人と変わらないくらいの身長があるため、客観的に見て、成人と同じ運動をしてこないと不自然なのは、少し可愛そう。

道具も昨年用意した板もブーツもすべて次男行きで、今年は、すべて僕のお古。
道具的にも、ちゃんとした運動が求められる。

レッスンと決めてきたものの、基礎練習をするには、いささかキツいゲレンデ状況・・・
午前中は新雪に足を取られながらも、なんとか規定種目をイメージしてレッスンする。

正直、いままで小回りも大回りも関係なく滑っていた訳だから、彼にとって、大回り、小回りのサイズすらイメージが無い。
大人のレッスンと違い、理屈をこねても伝わらないので、ターンという作業を小回りと大回り毎に肉に覚えさせたいのだが・・・その作業がままならない。
あたりまえだけどね・・・

それでも、一応は大回り、小回り、シュテムターンという表題には見える様にはなってきた。
質、精度をいったら、まだまだだけど・・・思ったより出来る様になった。

受かる受からないは、実のところ相対的な要素も大きいので何とも言えないが、
スタートラインにはたった気がする。
本人もスイッチが入ったようだ。

まあ、あと学生と一緒にやる、前日の講習でどこまで調整?ひらめくかカナ?



2015/02/09

2015 BC記録#2

先日もまた裏山ハイク。
冷えてはいるものの新しい降雪は少なく、コレまでのハイクでは少し重めの雪。
先週食い荒らしたシュプールもリセットとまではいっていない様子。

ひさびさに大人数でのハイク。
スキルに幅があると、ハイクスピードにも幅が出るので・・・個人的には楽(笑)

道具もTLTが3人/テレが1人/バロンが3人+スノーシューのボーダーが1人。
1人、Geckoのテールフックを引きちぎるというトラブルも在り、1本で終了。

登り返し時にも、少し硬めのトレースラインは滑りやすく、ギブアップし下山する事、数人。
やはり、バロン等のフレーム付きツアービンディングは、大変そう。
テレやTLTの軽快な機動性は感じない。
※僕ももう使用する事も無いなと・・・ヤフ○クで処分してしまった。

皆のアグレッシブな滑りに刺激を受けるも、後で写真等見ると・・・・
スキルの低さを露呈する(泣)
※ココに載せてるのはマシなヤツだけだから・・・

切り替えがオカシイ・・・
膝が開く・・・
上に伸びちゃってるし・・・・
なにしろ、落ちてない・・・(泣)

やっぱ、スキーが上手くないと、いい写真は撮れないのね・・・(あたりまえですが)
上手い人は、何処を切り取ってもカッコいい!!

今シーズンももう半ば・・・ゲレンデで練習しなきゃ 

2015/02/05

クライミングスキン考[Cool-tex CT40]

今期購入のVG(VectorGlide)のAventuraには、CoolTexのCT40を合わせている。
個人的には、CoolTexCT40は2つ目だ。

これまで、少ないシール歴ではあるが、
  • G3
  • Gecko
  • CoolTex

と使ってみて、今の所CoolTexのCT40に落ち着いている。

今期もまた、新しいグルーレスタイプも出ているようだが、山道具での人柱は僕には荷が重い。

保管方法が悪かった事も在り、グルーをワンシーズンでダメにたG3から
当時、革命的だったグルーレススキンのGeckoにチェンジした。
グルーレスもメリットばかりじゃ無いが、初期不良のような事も無くGeckoは今も使用可能・・
それでも、CoolTexCT40に切り替えたのは、回りでCoolTexCT40の使用率が高かったのもあるが、その分、バグ出し済みの事も多く、トラブル回避のマージンがGeckoよりも高い気がしている。

以前もGeckoではトラブった。
※ただ今なら、アノ時、雪の付いたグルー面を貼り合わせて粘着を復活させるか、剥離している部分をスキーバンドで止めるなり、リカバーの方法も幾つか思いつくが、その時はイッパイイッパイだった。

その点、CoolTexCT40は、その吸盤式と言う特殊な構造からも、貼った直後の粘着力は低いものの密着してしまえば、強固な密着力を示す。
グルー面をグローブで触っても問題なく、弱い接着力ゆえに扱いやすさもある。
※ただ言うまでもないが、グルー面どうしを合わせる事だけは御法度だ。唯一CT40で気を使う所。と言っても実際は押し付けない限りはそれほどデリケートな事では無い。

実際の使用では、初期接着が弱いのでストックでシゴク等、一手間が必要なのだが、それでもエッジ際に空間が空いたまま登坂を始めてしまうと、徐々に雪が入り、結果シールが浮いてしまう。
そこで、僕は装着時にはBDのシール用ワックスでエッジ際をシゴイて、密着させている。
基本的にコノ方法で、途中で剥離するようなトラブルには合っていない。

しかし、こないだNさんよりVGのGeniusをシールごとお借りした際、ワックスが無く、ストックでシゴイて密着させたものの、登り返しの途中で、思った様には密着できていなかったようで・・・・
Nさんより「シールが浮いてる」と言われ、確認するとエッジ際の3cmほど40cm程と、テールが30cmほどがベロン・・・・と雪を咬んで剥げていた。

コレがGeckoかG3なら、スキーベルトで縛り上げる位しか方法が無いが、CT40なら、挟まった雪を払い、剥げた部分を再度圧着してあげる事でリカバー出来る。

普通?のシールだと、一旦付着した粉雪は払っても、一旦氷ってしまうと再粘着は難しい。※グルータイプであれば、スキーのエッジで削ぎ取るという事も出来るようだが、Geckoでは現実的じゃない。

実際、CT40は一旦剥がす事も無く、挟まった雪を払うだけで登り返す事が出来た。
※小さなナイロンブラシとワックスを持っておくべきだな

確かにCT40は初期接着時の弱さはあるが、低温時でも変化が少なく、結果トラブルに発展しにくい為、低温時でも強い印象がある。
僕がCT40を使う1つの理由でもある。

ハイクに自信の無い、ボクにとってシールトラブルは致命的ですから・・・
粘着力、収納、メンテナンス、滑走性、グリップ力・・・等々

さまざま要素はありますが、僕のスタイルでは今の所、CT40が良さげです。

2015/02/04

DIY/スキーアイゼン ケース

今シーズン買った愛機?!AVENTURAにはBUNRINのオリジナルスキーアイゼンを付けた。
今手元に残るスキーアイゼンは、
  • BUNRIN[3Dクランポン]・・・・・・・・VectorGlide Aventura用
  • VOILE[ユニバーサルアイゼン]・・・・・ARMADA Tst用
  • B&D[テックアイゼン クラッシック]・・・VOLKLE Mantra用
  • MARKER[ツーリング クランポン]・・・・BRON13用
これらのアイゼン(クランポン)でケースが付いていたのは、MARKERのみ。

ケースと言っても、小さなナイロンのスタッフバッグが付いているだけだが、無いよりはマシ。
曲がり也にも刃物だから、それなりにパッキングしないと、ザックにそのまま放り込む訳にもいかない。

100均のポーチと
ブンリンのスキーアイゼン
コレまではマーカーのスタッフバッグを流用していたのだが、ジャストサイズの巾着袋というのは案外出し入れが面倒。
特にBUNRINのアイゼンは、比較的ゴツくて刃が鋭利なせいか、いちいち刃が引っ掛かったり、ナイロンが薄いと破れたり・・・と何か良いケースは無いかと・・・
市販品も探すが、ブーツアイゼンと違って専用のケースは少ない。

その上、構造上コンパクトに納める事が出来ない。
※以前このような事も考えたが、最近のファット用のシールじゃ無理がある。

結局、硬い立方体をコンパクトに納める事は出来ない。

じゃあ、せめて出し入れしやすく、他のモノが傷つかない様に、アイゼンケースのようなものに入れたい。
で、得意の100均を物色。
でこんなのを見つけた。

コイツの長すぎるベルトを詰め
ジップにループを付た。

105mm用のBUNRIN[3Dクランポン]を入れるには、少〜しスペースが余るが、おおむねジャスト。
※ココはいづれ簡易工具入れを付けよう。

十分な厚みのあるポーチは、アイゼンの刃が外のモノを傷つける事も無く、破れる事もなさそうだ。
ファスナーによる開閉はブーツアイゼン同様、刃のついたものの出し入れはしやすい。
ただ、所詮100円なので、ファスナーの動きがイマイチ・・・
ココは、CRCやシリコンスプレーでもひと振りしておけば良いだろう。

サイズも130位までなら収納で来そう。
※まあ、しばらく板を買う予定はありませんが・・・





2015/02/03

訂正!ビンディングのビス位置考3[ツーリングビンディング番外編]

ブログを見て頂いている方から、ご指摘があり再度確認してみました。

PLUMとDYNAFIT Radicalのビス位置についてセットバックと記しましたが・・・
スミマセン、僕のケアレスミスです。
PLUMのブーツセンターはDYNAFITと同じ、ピンラインも同じです(汗!!)
※ただ、トゥーの2本のビス位置が違うだけ、VERTICALと同様だと思われます。

いい加減な情報を上げてしまい申し訳ありません。
ご指摘頂きありがとうございました!!






2015/02/02

2015 BC記録

今期、事あるごとにホームの裏山に上がっているが、天候の差はあるものの・・・
おしなべてベストコンディション!!
※おしなべて・・・ベスト?オカシイですが・・・(笑)

今週も、2日続けざまにハイクアップ。
土曜日は、太陽は出ていないものの前日の降雪もあり・・・おおむね良好!
ただ心配なのは、帰りの林道・・・・斜度が無いためラッセルが心配。
まあ、明日の事もありますので、喜んで踏んでおきましょう(笑)

週の初めに降雨があったので、少々心配していましたが、ピットチェックすると
30cm下に明らかな氷の層がありますが、おおむね上の雪との接合も悪くなく、ズレル感じでもなかったので・・・・まあ良し。

いつもはドライなホームも、今年は少し湿気があります。
土曜は、クリーミーなパウダーを3人で頂き1本で終了。

翌日、Nさんの友人3人(テレマーカー)と合わせて5人のパーティーでスタート。
少々、僕は構えていた・・・・

というのも、Nさんの友人は強者揃い。
Nさんにしても、大概大概速いのだが・・・そのまた回りはまた・・・
2年程前、ご一緒させて頂いて、皆のハイクのスピードの速い事、速い事。
※まあ、僕が、にわかバックカントリースキーヤーですから、比べるのも甚だしいのですが・・

そして、彼らの話しに時折出て来る、「軍曹」と呼ばれる人が今回参加との事!!

シールを忘れて、細引きをグルグルにスキーに巻いて登ったとか・・・
※普通、シールを忘れたら諦めるでしょ・・・(汗)
道が無くなれば、ロープを使っての垂直降下もいとわない・・・
※この方といく時は、ロープは標準装備だそうです(汗!)
某所のシュートを右から左まで、合計7本登り返して全部滑ったとか?
※誰の話しで、誰までが含まれているかは解りませんが、おしなべてそういうレベル・・・(汗!!)

スキー技術がどうこうというより、おしなべて強い人が多いなか、その中でも伝説が多い『ラスボス』いや失礼!そんなイメージで聞いていましたから(笑)。
当日、ハイクになれば、スペックの差は歴然で、速い速い・・・・
僕がハアハア言いながらやっとこさ付いて行くのに、皆談笑しながらものすごいスピードで登って行く。

それでも、何とか2本は登り返すが、1人が病み上がりのリハビリ中という事も在り、先に下がるとの事・・・・
昨年末に、腕にバイクのレバーが貫通したとは聞いていたが・・・
そのまた半年前、背骨を骨折していて、コルセットがキツくて、ハイクがエラい(キツい)との事・・・・!?
それで、アノ滑りでアノ登坂力ですか?!

皆、僕より少し若いとは言え、基本的なスペックが違いすぎる(苦笑)

?!

ちっとも肝心の滑走の話ししてませんでしたね(笑)

初日はAventura、翌日は、NさんのGenius!
いや、最高でしたよ・・・雪も天気もスキーも、[The Day!]っていっていいくらい!