2017/01/08

ブーツチューン2017-vol1

2017シーズンも雪不足・・・
仕方がなく、基礎板を履く機会が多くなる。
これまで、基礎板でも僕が使うようなグレードの板なら、ブーツの剛性不足などさほど気にならなかったのだけれど、ブーツの前後の剛性がもうすこしあってもいいのかな?と少し思うように・・・
おそらく固い雪ばかり滑っているせいか?

という訳で、性懲りもなくDYNAFIT TITAN ULをこねくり回す。

市販のスポイラーを挟むことも考えたが、足首回りに余裕もなく、アッパーカフに1枚固いものを挟んでみようと、手持ちのジャンクパーツを漁ると、REXXAM DATAのリアスポイラーがでてきた。

元々がアッパーカフの高さ調整のものだけに、さほど素材自体に剛性感はない。




それでも、シミュレーションしてみるといくらかは固くなる感じ。

アッパーカフにドリルで穴をあけ、ボルトで固定。

※ボルトはカフが重なるところなので、なるだけ平坦なものを選び長さも4mmですむ、アルバム用の留め具を使用。

ただ、この金具あまりトルクがかけれないので、ロックタイトをいれしめこんだ。

ジャンクパーツ?出合わせた割には上手く収まった。

少しでもトップの抑えが良くなるといいけど・・・

※昨シーズンまでは曲げ加重というより伸ばし加重の意識が強かったから気にならなかったフレックスが、少し意識的に曲げ加重にするとスキーより先にブーツが曲がる感じが少し気になるように・・・たぶんソレが理由。
 基本的にはブーツは柔らかくてもいいと思ってはいる。
ただ、本当に固い板特にトーションが固い板は、固いブーツの方がバランスがいいとは思う。